大阪の小さな旅

2018年07月31日 | 
大阪へ行くのに、東京経由と思い込んでいた私です。夫が北陸新幹線に乗ってみないかと持ちかけてきました。

 そうなんです、開通してかなり時間が経つのに乗ったことがありません。

 それなら金沢でお昼にしましょう、と出かけていきました。

 なんしろ空いているのがいいわ。

 ビールを片手に読書しながら、時たま外を見ながらの小さな旅になりました


 新潟から富山までのたくさんのトンネルを通って、富山平野に入ります。田んぼの中の防風林に囲まれた住宅・・・・この地独特の景色を懐かしく眺めました。

 佐久より出穂が早いようです。そんな風景を見ているうちに、日本海が現れました。

 そしてまもなく金沢です。

 金沢でいったん外に出て、おいしい昼食を探します。金沢名物の治部煮をいただきたかったのです。

 1時間ばかりの後、サンダーバードで大阪を目指します。

 この路線に乗ったのはおそらく高校生以来かもしれません。

 日本中、金太郎あめのような街が多くなりました、それでも少しずつ違う何かを探しつつ車窓から目をこらしますが、路線ですからそうはわかりません(笑)

 この日はホテルに到着すればいいだけですので、のんびりのんびりです。

 大阪に着きましたら、暑さがドッと押し寄せました。

 しかしですね、この後の4日間私寒さに震えていました。

 2011年3月以降、省エネがうたわれました。それがまたいつからか設定温度が低くなってきています。だけどこの真夏に震えていなければならないのでしょうね。

 持参のカーディガンを脱いだり着たりですが、とてもそれだけでは耐えられません。

 以前から夏になれば、背広を着ている男性と同じ程度に着ていなければと心得てはいたのですが、油断しました。

 それにしても設定温度が低すぎるみたいです。

 大会の会場の舞洲アリーナの客席は寒いのですが、競技をしている1階は暑いのだとか、熱気もあるのでしょうが、選手が汗をかくと滑るので、冷房が必要らしいです。

 この会場建てられてかなり経っているのかもしれません。外断熱ではありませんから、冷暖房費もすごいだろうなと、持参した衣服を巻きつけつつ思っていました。

 考えてみれば、外に出て温まればいいことですね(笑)

 もっとも走り回っている子供たちは寒いとは言っていませんでしたから、私が年寄なのかもしれませんね。

 電車もレストランもみんな寒いが今回の感想です。もうしっかりとした上着を持参することにしましょう。


 ホテルは大阪駅のすぐ近くでした。

 今回、たこやきとお好み焼きを食べたいが私の希望です。

 ホテル近くのたこやきやさんで、テイクアウトしてもらいました。

 待ちながら、見るともなしに見てしまいました。有名な食のまんがに取り上げられたと、そのシリーズをプリントしたものが貼ってありました。

 期待しつつ、この分のお腹を空けておいた私はほうばりました。

 「・・・・・粉っぽい」、生の小麦粉の味です。焼いている人の傍らで、別の人が詰めてくれましたが・・・・焼けていそうなのをピックアツプしている感はあったのでしたが、生焼けだったのでしょう。

 すごく残念でした。

 いくらでも食べれるお腹を持っていれば、またの挑戦もできるのですが。

 お好みやさんも初体験しました。欲張った追加の1枚が夕食まで響きました。やっぱりお腹が小さくなっているわ。

 大会の間は会場内での昼食です。近所にはコンビニがあるだけです。そこのコンビニで水を求めたのですが、レジに並ぶ人の列が店内中にひしめいていました。

 こんなの見たことがありません。お弁当の棚はカラツポです。陳列している暇もないようで、お客様が自分でコンテナから拾い出しています。

 レスリングと野球の大会があるのだそうです。

 
 長くなりました、この辺で。

 お読みいただきありがとうございました。

 依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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コメント
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