ラジオ体操「第1と第2」、「第3」は?

2018年07月07日 | 長野労基のひと口コラム
2018年7月の長野労基の「ひと口コラム」は『ラジオ体操「第1と第2」、「第3」は?』です。

 最近夏休みのラジオ体操の回数は1世代前も減ったと思ったけれど、すごい減りようのようです。
 
 夏休み中に5回だと聞いたような。

 人々の生活が多用性になったから、ということなのでしょうか。

 私たち2世代前は毎日だったけど、朝起きが苦手な私にはかなりの苦行でしたから、いろんなことは言えないけれど。

 それでは以下引用です。

 子供のころ、夏休みになると眠い目をこすりながら毎日ラジオ体操に出かけ、スタンプを押してもらったことを覚えています。

 ラジオ体操第1と第2は音楽が流れれば、今でも自然と手足が動きます。

 実は、ラジオ体操には「第3」があって、昭和14年に作られました。

 戦後の昭和21年ラジオ体操第3は変更されて、2代目のラジオ体操第3が放送されました。

 第1や第2に比べ、テンポが速く、手を伸ばしたり、ジャンプするなど複雑でダイナミックな動きだったことに加え、テレビも無くラジオでその動きを伝えることも難しかったことから、結局1年4カ月ほどで放送終了となりました(昭和22年8月31日)

 そのような経緯から「幻のラジオ体操」と言われています。

 近年、元気なお年寄りが多くなってきたためか、ある市では試験的導入とは言え、市民の健康づくりの一環としてラジオ体操第3を活用したり、市職員の体操を第1から第3に変更した例があります。

 それをNHKが報道し、バラエティー番組で紹介されるなど注目を浴びるようになりました。

 ちなみにラジオ体操第1は昭和3年、第2は昭和7年に作られ、2つとも途中2回ほど変更されて、第1は昭和26年以降、第2は昭和27年以降3代目のまま現在に至っています。

 以上引用終わり。

 26年前上京する電車の中で、ラジオ体操のおにいさんと隣合わせになりました。

 公開のラジオ体操でお出かけになり、その後飲み会に引っ張りまわされてお疲れ状態で、どうみても健康的なラジオ体操のお兄さんには見えませんでしたが、ラジオ体操のお話をお聞きすることができました。

 それ以来ラジオから流れるおにいさんに親しみを持って聞いていました・・・・最初の頃は手も足も動かしてはいたんですよ。
                                           依田美恵子
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