少し内容が時期を外しています。
長野労基の5月の一口コラムです。
以下引用です。
「将棋のプロ棋士藤井二冠でも、簡単ではなかったプロ養成機関『奨励会』とは?」
平成28年、史上最年少(14歳2か月)でプロ入り。いきなり29連勝。昨年は棋聖と王位獲得。
そんな藤井二冠でも奨励会を勝ち抜くのは大変だったようです。
将棋のプロ棋士を目指すうえで、原則奨励会に入会し、最初は6級くらいから始まって、四段まで上がればプロに慣れます。
入会試験は年1回あり、筆記試験のほか受験者同士の対戦(将棋では対局と言います)、
そして現役の奨励会員との対局もあって、例年30~40人の小中学生が受けて合格者は2~3割程。
入会時の6級はアマチュア四段クラスで、ですから小中学生の子供であってもすでに県ベスト4レベルの実力が求められ、
入会後は既定の勝率(6連勝とか9勝3敗等)をクリアーしながら三段まで昇り、三段だけはリーグ戦になります。
常に30人前後おり、半年で18回対局して上位2名だけが四段昇段です。
ちなみに21歳までに初段、26歳までに四段にならないと退会になります。
藤井二冠のことですから奨励会は圧勝だと思ったら、六級→五級、二段→三段のとき足踏みしており、
三段リーグでは1期で抜けたものの、最終18局目に勝って(13勝5敗)、やっと上位2名に入ったほどです。
どの世界でもプロへの道は厳しいようです。
以上引用終わり。
時たまテレビで流れる藤井さんの対局。
華やかに颯爽と見えるとこしかしりませんでした。
天才なんだろうって思っていますが、それでもプロの世界は厳しいのですね。
凡人の私は、普通が一番、当たり前が一番と・・・・・わが身に言い聞かせて慰めています(笑)
長野労基さんいつもありがとうございます。
読みいただきありがとうございました。
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