母校の古い記念誌を読んで

2022年01月02日 | 読書

箱根駅伝を毎年楽しみにしています。

そしてそれが終わってから、読み始めたのは、母校の創立60年周年の記念誌です。

もうすぐ100年を迎える母校です。

記念誌の編纂委員に指名されました。

さすがに80年誌は持っていますが、60年誌は持っていません。

100年誌はこの60年誌をベースにしたいと言いますが、ところが同窓会にも、その記念誌が2冊しかないのです。

この年末年始にはお使いになる方もいらっしゃらないのではと、お願いして30日にお借りしました。

自分の担当のところはコピーしてから、最初から読み始めました。

そしてこの記念誌がただならぬものであることに気が付きました。

この佐久の一学校のことだけではなく、日本の激動の昭和史の一端も綴られていました。

先輩たちの生きてこられた時代そのものです。

 

初代の校長をされた教育者の佐藤寅太郎先生の功績が語られているのです。

私の入学式でも卒業式でも必ず、この初代校長の言葉が出てきました。

聞いて、言葉は分かりましたが、実のところ理解できていなかったと思いますが、でも、読んでみてわかりました。

知らなかったですね・・・・・・こんなに偉大な方だったとは。

60年誌に多くの方が佐藤寅太郎先生の思い出を寄せておられます。

また戦前戦中の時代をこの学び舎で過ごした先輩たちの文章は、後輩たちに是非読んでほしいと思いました。

この記念誌を読んで、今までの断片として知っていたことが繋がってきました。

あの方、この方が先輩だったのかと、お名前を発見したりしました。

通った年数が5年と3年の違いが愛校心の違いかなと大先輩たちを見て思っていましたが、それだけではないと改めて知りました。

読み終えるまでに、まだ3日ほどかかりそうです。

夕食の用意する時間になってしまいました。

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする