朝、無一仕事をしてお出かけです。
一仕事とは、公民館主催の講座の受付開始日なのです。
今年の私の目標ですから。幸いにも受け付けてもらえました。
そして夫と共に、長野県立美術館へ「゛東山魁夷 唐招提寺 御影堂 障壁画展」に出かけていきました。
昨年11月から開催されていたのですが、年内はなかなか出られず、年明けと思っていたら、このコロナ禍。
迷いました。
でもこれを逃したら見ることはできないと思いました。
それで天気予報を見て、とっても天気の悪い日を選んで今日です。
でもねえ、混んでいました。夫曰く「ルーブル以来だね」まさしく。
凄かったです。
唐招提寺からここにもってくることができたのが不思議なほど。
今あちらはどうなっているのでしょうね。
壁画なんて、どうやって持ってきたの、なんて係のお姉さんに聞いてしまいました。
襖だけでなく、敷居も鴨居も再現されていて、私手が届く場所の木材を叩いて確認してしまいましたよ。
えー、これ職業病です。
群青色の海が荒波からだんだん穏やかになっていく海。
夫があれは鑑真和上が苦難の末に日本に渡って来たのを表しているのだとか・・・・・私説明読めなくて、混雑で。
でも、全部が青ではなくて、墨絵が多くて、なんとも東山画伯の力量に圧倒されたのでした。
そしてそれらの作品が出来るまでの、割図や下絵も展示されていて、素晴らしい作品が完成される前には、誠に緻密な段階があったことに驚きもしたのでした。
感動以外の何物でもありませんでした。
ただただため息でした。
画伯の白い馬シリーズがありますね。あの白い馬は画伯自身なのだとか。
今回は、そのシリーズはみませんでしたが・・・・・1点くらいあったかな。
白い馬は長野県が舞台でしたから、一番印象にあったのですが、今回見た墨絵の世界は強烈でした。
美術館の隣の善光寺もお参りせず、ホテルのレストランが空いていたので食事をして、まっすぐ帰宅しました。
なんたって長野、3日連続で100人超えているのですもの。
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