転倒した日から19日目、日ごとにというか、突然というか痛みが少なくなってきました。
昨夜、立ってスマホを見ていたら、Cちゃんパパが「座って見た方がいいですよ、身体が揺れています」と。
えー、そうなの自覚がないのだけど。
筋力が落ちているのだろう。
3日前から、できることをやり始めました。
そして動いたと同じ時間、ベットで横になって休息・・・・・・そうしないと背中が重苦しくなるから。
疲れる。
今朝、朝食の後食器を洗っていたら、Cちゃんが「おばあちゃん大丈夫なの」と心配して声を掛けてくれました。
私、なんとも言えない顔をしたらしい。
確かにやらないでいれば、だれかやってくれるでしょう。
しかしやらないでいることが、回復を早めるわけではない・・・・・だからボチボチと。
それに・・・・・・大変なのは、私でなくて夫。
日々の家事量が分かっているだけに、それが夫の肩にかかったのだから。
27日の信濃毎日新聞の信毎歌壇の第114回期間賞の発表があり、道浦母都子先生の選が
「詰め替え用洗剤をボトルに流し込む 名もなき家事はあふれるばかり」
長野市の原田りえ子さんの作品。
この句が新聞に載った時感心して、感想をブログにアップした記憶がある。
やっぱり期間賞に選ばれたのだと深く納得。
そうなのだ「名もなき家事」は山ほどあるのだ。
それを一つひとつこなしていって初めて家庭は回っていくのだもの。
名もなき家事まで振られた夫の大変さがわかる。
でも夫には見えない「名もなき家事」もたくさんあるのだけれど。
そこへきて、手のかかる私。
夫は嫌な顔一つ見せずに下の始末もしてくれた。
もう感謝しかない。
何年か前、70代半ばで奥様を急逝された方。
その方とお話していて、思わず「無理なさらないでくださいね」と。
その方が「無理しているだよー」と。
私思わず絶句。
自分の言葉がただのリップサービスにしかならないことを思い知らされました。
無理をしないでの言葉の前に、私にできることをしなければと思った。
それは一食分のお惣菜であるかもしれないと。
近くに息子さんファミリーもいらっしゃるから、出すぎない程度に。
夫の無理を助けてくれる、嫁ちゃんや親せき。
手料理が届くと、夫がホッとした顔をする。
毎日、翌日のおかずを夫と決める・・・・・・夫にとってこれが一番大変だったのだと思う。
それでも、私もボチボチ料理も出来るようになり、またまた助手になりたいらしい夫(笑)
私としては、夫にもうちょっと料理の腕を上げて欲しかったけど、今それを求めるのは酷のこと。
元気になったら一緒に包丁を握ろう。
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