レスリング大会の応援で焼津市へ

2024年12月27日 | レスリング

雪がちらちら。
少なくとも年内は降らないでほしい。
大雪降っている人たちの雪かき映像を見ながら、極寒になるけれど雪が少ない当地をありがたいと思う。

25・26日と静岡へ孫のレスリングの応援に行ってきました。
この暮の時期にと思いましたら、去年も行っていました。

体育館はとても寒いので、暖かい支度をと嫁ちゃんに言われていましたが、まさかに静岡です。
外の陽気は温かいけれど、体育館は暖房がこれ以上効かないのだとか。
たぶん地下の自然熱を利用しているらしい。夏の18度は涼しく、冬の18度は温かいという理屈なんだろうな。
座っているとシンシンと身体が冷えて来る。選手は半分裸みたいな物、審判する人以外の人たちはダウン来ているものね(笑)

令和6年度JOC杯全日本ジュニア選手権大会 東海・北信越大会と
2025年U15レスリングアジア選手権大会 日本代表選考ブロック予選会
と2つの大会になっていた。

高1の孫は東海・北信越大会で中2は日本代表選考会のブロック予選会になるみたい。
なかなか揃って練習する機会もないから、大会を挟んで4日間の練習が組まれている。
年齢制限で試合には出れない高3も練習には参加。

マット6つでの試合。
2人の孫の試合を追いかけるだけで目いっぱい。
みんな勝ち抜いてきた選手だから、試合の質も高い。

中2の孫は優勝。
高1は3位。

高1は前夜から39度の熱が出ていて、本当なら無理なのをおして出場。
誰も止められなかった。
準決勝、4対0で優勢だったから、なんとかこのまま終わって欲しいという願いもむなしく、後半で同点に。
同点の場合、あとから点が入ったほうが勝ちとなる。
見ていても、身体に力が入らないのが見て取れる。もう1歩の力が出ていない。

試合の終わった後マットから立ち上がれなかった。
体育館の隅に倒れこんだまま動けない。
2階で見ていた私と夫、そっと駆けつけた。
たぶん、伏したまま泣いていたのだと思う。
試合の後泣くなんて姿初めて目にした。
子どもではなくなったんだわ、いろんなものを背負ったんだなと、
家を離れてから8ケ月、もう小さくない鍛えられた背中を見て思った。

「病院に行こう」と。
首を振る孫、3位決定戦があるのだ。
ここでの結果で次のシードが決まるのだろう。

すべての試合が終わった時、熱は39度。
病院へ行ったらインフルエンザĄ型だったと言う。
戦った皆さん、移らないでいてくれるといいのだけど。
インフルエンザ蔓延しているみたいで、孫だけではないらしい。
 
大会に好調で臨むのも実力の内なのだろう。

菌をまき散らしている間は、同じ車で帰れないからアパートで一人養生しているのだとか。
早くよくなって欲しい。
ずっと家に帰れないでいたから、正月に帰れるの楽しみにしていたのに。
31日には帰れるだろう。
お読みいただきありがとうございました。

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コメント (1)
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