例年なら11月20日前後には漬けていた、野沢菜漬け。
今年は20日も遅く今朝漬けました。
正味22キロだけ、去年の半分。
朝起きた瞬間、漬物モードに入った私。
夫に出勤前に漬けたいと。
野沢菜は夫が採って拵えて、少し干しておいてくれてあったから、洗って漬けるだけ。
1束の重さを量り、塩の量を決め、1束分ごとに、塩と砂糖と塩コンブに唐辛子に柿の皮の干したのを準備。
今年は4パーセントの塩分。
これは4年前から。
以前は3パーセントだったけど、全然水が上がらず、追加で塩水を足したりしなければならなかったから。
もうムダな抵抗はヤメ(笑)
キッチンでお湯で洗い、アッと言う間に終わり。
少ないってこんなもん何なのね。
80キロ漬けてきた頃のことを思えば、おままごとレベル。
20年以上前まで、私が洗って義母が漬けていたのだけれど、その頃は外流しで洗っていたのね。
北風に晒される外流しは寒いけれど、それ以上に中腰が大変だった。
自分の采配でできるようになってからは、キッチンでお湯。
だから夕食後にもできたのね。
7~8年前、主治医に「野沢菜漬けなんてやめなさい」と言われ、「食べなくたっていいでしょう」と。信州の嫁にそう言うかあー、と思ったわね。
水仕事をしてはならない、と言うことなのね。
だからお湯ね。
ここしばらくの間に、私の周囲の友人知人が野沢菜漬けをつけなくなってきたのね。
減塩しなくてはならないからとか、1人暮らしになったとか。
まあー、若い世代と同居していないからね。
当然若い世帯が漬けるハズもなく。
信州の風物詩も風前の灯。
畑に野沢菜を見るのも少なくなってきている。
野沢菜を洗っている姿を見ることもすっかりなくなってきている。
みんなみんなスーパーなんだね。
何が忙しくもと、本を38冊ゲット。これで3月いっぱいは大丈夫。
在庫が無くなると不安になるのね。
振込したり、宅配を発送したり、車の方向指示器がパチパチし始めたので修理工場に行ったり、夫の忘年会の送迎にと、暮は心せわしい。
それでも一つひとつお終いにしていく。
お読みいただきありがとうございました。
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