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世界がフラット化になると、私達の仕事はどうなるか。

2008年10月18日 | 読書
インドが子供の算数に力を入れている、それも算数が楽しいと思える様にだそうだ。算数は毎日、1日2時間の日もあるという。小学生が身近にいないから、日本の実態は知らないが、ゆとり教育なんて時代もあったが、最近さすがに見直しが始まったようだ。

 インド式数学のなぞ
 毎日10分の暗算で、脳を鍛える。3年生の授業。「89×73」「142×56」「256÷16」を頭の中だけで計算して答える。ちなみにこれを続けて行くと、頭の中に計算式を思い浮かべられるようになり、またそれを長く記憶していられるようになるのだそうだ。これを1年生の時から始め頭脳を鍛えるという。そしてさらに数字で遊ぶことを覚えていくのだ。算数が嫌いにならない方法かもしれない。

 「インドの衝撃」を読みながら、まさに衝撃を受けたのは、「The World is flat」(世界は平らだ)だった。アメリカのコールセンターに電話をすると、それを受けているのはインドのインド人だという話はもう誰もが知っていることだ。イギリスの植民地時代のなごりで、英語を話せる人が多いということもあるが。

 2000年問題でコンピューターのプログラムを確認する作業に、コスト削減からアウトソーイングが始まったともいえるが、いまやその内容が、下請けの仕事から、高度で幅広いものへと拡大し、コンピューター関連にとどまらず多岐にわたっている。アメリカではIТエンジニア・医師・会計士などの頭脳労働者までが、インドに仕事を奪われるという事態が起き始めているという。

 コンピューターが世界中に普及したことにより、離れた土地で誰でも作業ができるようになった。まさしく世界経済の競技場が均されたということであると。世界は平らだから、地理的概念も距離も意味もなさなくなり、どんな発展途上国にいても、グローバルプレイヤーになれる。すべての壁が崩れ去ったのだという。

 フラット化の世界は、仕事は誰のものでもなく、最も生産性が高く、最も優秀で、いい結果を出せ、そして、時に最も賃金の安い担い手のところへ行くことになる。「誰かが代わりにできる仕事」と「誰にも代わりの出来ない仕事」の二つしかないという。

 恐ろしいではありませんか、この後インドに続く国はどこでしょうか。
日本語はむずかしいので、今すぐ脅威にさらされはしませんが、数年もしない内に、その日がくるかもしれません。

 ノーベル賞が4人もで、とてもうれしいのですが、その業績が昔の物なのが気になりました。ノーベル賞をここ何年間に何人なんていう政府目標がありましたけど、今回のような地道な研究がその対象とは思えません、もつと手っ取り早い成果を期待していたような気がしました。また受賞者がアメリカ在住なんて聞くと、この日本ほんとに大丈夫なのかしらと思ってしまいます。

 団塊世代が大量に退職して、物づくりの現場も大きく変わりつつあります。
設備がコンピューター化され、いったん壊れるとなかなか復旧しない時代になつたような気がしませんか。

 むずかしい時代ですね。

   
                        依田 美恵子
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振り込め詐欺に遭わないために。

2008年10月17日 | 読書
佐久法人会臼田支部の女性会の研修会にお誘いを頂き出席する。講師は病院勤務を退職3年目で、民生児童委員を務められている方である。
テーマは「老い・健康・福祉」についてと幅広い。まさしく今の関心事ばかりだ。

 2008年10月は将来「金融危機」と「ノーベル賞」で記憶に残るのではないかと口火をきられた。そして「食の安全」もと付け加えられた。

 そして団塊世代が退職を迎えた2007年問題、そしてその世代が全員65歳になる2015年問題、さらに後期高齢者になる2025年問題それらを語られながら、少子高齢化問題がいまや現に、少子高齢社会に入ったことを認識させてくれました。

  話は飛びます。
 認知症の薬も、今までは1種類だったのが、新薬の治験が始まったという記事を見られたとのことで、実際に使えるようになるのもそんなに遠い未来ではないかも知れないという観測をもらされました。もしこれがうまくいけば私たち世代は間に合うかもしれませんね。現に認知症を遅らせる薬は出ていて、身近でも使っていますが期待がもてそうです。。

 脳梗塞の種類によっては発病から3時間以内なら、後遺症が残らないものもあるそうです。病院に着いてから検査や薬が合うかどうかで、2時間位かかるので、できるだけ早めに救急車で駆けつけることが肝要とのことです。・・・・いいこと聞いたでしょう。

 長野県は平均寿命の高い地域ですが、1人当りの医療費は全国で一番少ない所で、最多の福岡県の3分の2です。(佐久病院の故若月院長の治療より予防という教えがいきているのでしょうか、生涯現役の方が多いせいでしょうか。)

 死因別1位はガン、続いて心疾患・脳血管疾患そして4位が肺炎だそうです。ちょっと意外でしたが、肺炎はまさしく高齢化時代ということなのですね。

 胃がんが減ってきたのは、冷蔵庫の普及で塩辛いものの摂取が減ったからだとも言われているようです。食事が欧米化になったことにより大腸がんが増えていますが、一番いけないのは「タバコ」だそうです。

 アメリカは早くから、「タバコ」の規制を始めたので、肺がんが減少してきているということでした。

 これからの健康診断は内臓脂肪型肥満に着目した早期介入・行動変容という観点から行われ、1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリだそうです。ドックに入っても、生活習慣病対策に力が入れられ始めたのは実感として感じます。

 またまた飛びます。
「振り込め詐欺」に引っかからない自信のある人は?。なんて質問されてしまいましたが、みんな一応そう思っていますよね。これが自信がある人ほど危ないのだとか。自信だけはそのままに年齢だけを加えて行く結果、スイッチが切り替わった時、突っ込んで行ってしまうのだそうです。

 出席者10数人の中で、電話を受けたことのある家庭が4人もいて、1人はもうちょっとで、振り込むところだったという体験談が出ました。
 彼女はインフルエンザにかかった息子から電話をもらい、ガラガラ声をすっかり信用してしまったとのこと。振込まずにお金を持って駆けつけたら元気な息子がいて、とこちらは無事だったとのことです。

 お年寄りだけが対象ではなく意外にも現役時代に被害がでているのもうなづけます。振り込め詐欺に遭わない対策としてお金の話は電話ではしないという鉄則をつくることだと講師はアドバイスをしてくれました。

 親子間であれ、投資話にしてもしかりであると。・・・・まさしくその通りですね。

 1時間半がアッという間に過ぎました。今私たちが一番必要としている情報の数々でしたが、すべてを書くことは不可能なので、ちょっとだけ紹介しました。
 
 
                   依田 美恵子
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インドの衝撃

2008年10月16日 | 読書
インドでは2桁の九九までやるそうよ、と嘘のような話を聞いたことがあった。
どうもそれは確証がもてないが、算数に力を入れていることは確実のようだ。

 NHKスペシャル取材班が2006年に取材をして2007年1月に3回シリーズで放映したらしいが、私は見ていなかった。放映だけでは伝えきれない物を1冊の本にしたものが「インドの衝撃」である。

 取材から2年も経っているから、今はまたものすごい変化をしているだろう。

この本ほ読んで「カルチャーショツク」を受けた以上の衝撃をうけた。

 14億の人口である。国中すべての人の話ではないが、その1割をとっても、わが国の人口に匹敵する。

 インドは世界で最もソフトウェア・エンジニアの多い国である。一時社会主義政策をとったので優秀な人材が海外に流出した。アメリカに占めるインド人は2%だが、所得は8%を占めるということからも知れよう。ようは優秀だということだ。

 ところが最近は海外から還流しているのだそうだ。国内に受け皿が出来たということだろうが、その根底にはお金だけではなく、国に貢献するという強い思想があるようだ。

 1947年イギリスの植民地支配が終わり独立。ネルーは、資金も資源もなく、紙幣しきったインドで唯一の資源、「頭脳」に注目し、頭脳の力によって国を興す「頭脳立国」こそが、インドの生きる道だと考えたのだった。

 構想から4年後、あの有名なインド工科大学、通称「IIТ」超エリート大学ができる。インド全土から一番ばかり、地域を代表する精鋭ばかりが集まる。電気も水道もないような生活の中で、勉強できる幸せ、本当に勉強だけをする日々を過ごすらしい。

 勉強の内容が、日本人の私たちの学生時代と180度違うのである。このことを知ってしまうと・・・・落ち込まないわけには行かない。

「世の中には、基礎科学と数学の知識がなければ問題がたくさんあります。経験はもちろん重要ですが、ある業界に喩えれば15年、いや30年身を置いたとしても研究過程で学んだ科学や数学の基礎知識を活かさなければ、解決できない問題があります。非常に込み入った問題に直面した時、IIТで学んでいるような科学の知識を応用しなければ、決して解決できないのです。(中略)IIТで教えているのは、さまざまな概念や理論であってむ、化学工学や機械工学という特定の分野の問題ではありません。状況を分析する力を身につけさせ、それが結果的に、科学薬品の開発や、土木工学や機械工学の問題解決につながったりするのです」

 ここの卒業生の初任給は年収1000万、世界各地から採用に駆けつけるのだという。かってはその8割が海外だったが、いまは1割だともいう。

 かといってインドの識字率といえば、かなり低い。カースト制度もある。農村部も相変わらずの貧困である。インフラはまだまだ進まない。だから選挙の度に政権が変わる。

 しかしインドは年率8%という成長率である。2032年までに日本を越える経済大国となり、さらに2050年まで毎年5%以上の経済成長を続ける世界で唯一の国になると予想されている。

 この本を読みながら、韓国・中国・その他のアジアの国々には感じない別の脅威を感じたのだった。数の論理ではない、質の論理とでもいうのだろうか。

 教育は1年や2年で結果が出ることではない、少なくとも15年、20年必要である。何もかも平等を旨とした教育の中で、私たち日本人は世界の中で生き残れるだろうか。人口が10倍なら、優秀な人材も10倍である。
 発展途上国で目にする子供たちの目の光は、私たち日本人の失ったものであると思う。日本はもう二等国からもずり落ちてしまう日がこないことを願うが、その責任のすべては私たちである。

 孫と数字遊びでもするか・・・・・。


                   依田 美恵子
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5連休・・・読書三昧

2008年10月15日 | 読書
 1泊の人間ドック入りからの3連休となり、しばし優雅な日々を過ごしました。
 病院のお部屋は西日がたっぷり当たった角部屋で、9月のような暑い日でしたので、夜眠れませんでした。どういうわけか冷房がうまく入らないのでした。窓を開ければさすがに信州です、とても開けてはおけません。お布団が夏用ならば、ぜんぜん問題ないのにと思いつつ、朝の4時まで本を読んでいました。

 一日中身体を使わなかったからそのせいもあるのでしょうね。でもコンクリートが蓄熱体になっていてジワジワと放熱するのだと思うのです。
 さらにトイレの水がどこかで漏水しているのでしょうか、ズーッと水音が聞こえていました。この水の量ってかなりの物だろうと、眠れぬままに気にしておりました。
 これって誰も申告しないのかしら?って不思議に思うのですが、わたしが神経質すぎるのかな。

 ドックの結果は年齢相当ですと、今年も解放されました。もちろんメタボでもありませんでした。すごく優秀だと自画自賛しています。

 休み明け、山程の仕事が待っていました。お客様も多くいらっしゃって、ブログを書く時間がありませんでした。
 それでもこのお休み中に、宮部みゆき著「おそろし」高杉良著「濁流」渡辺淳一「夜の出帆」NHKスペシャル取材班「インドの衝撃」もう1冊は家事のハウツー本です。病院備え付けの「家の光」「オレンジページ」などなど雑誌まで読みまくりました。・・・・まったく幸せなお休みでした。
 おまけに「馬頭琴コンサート」にも行ってきました。だいぶ前、夫から誘われていたのをすっかり忘れていました。・・・・睡眠不足の身にはとってもいい子守唄になりました。安眠用にCDを買おうかとさえ思った位でした。
 会場は休日にも係らず背広姿の方を見かけました。きっと動員されたのでしょう。それでももう少し柔らかファツションがかっこいいと思いつつ、わが身はまったく普段着でした(笑)。
                  依田 美恵子
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きのこ祭り

2008年10月13日 | 日々のこと
佐久市の内山峡 夢想庭園 こもれびの「きのこ祭り」に行ってきました。
夏「うなぎ祭り」に参加させていただいたところです。

食事の前に、森林浴です。
急な坂道を登っていくと目の前に、高い岩の壁(屏風岩?)が見えます。
その上をとんび?がのんびりと旋回していました。紅葉している木々もあり、とても綺麗で清々しい気持ちになりました。もっと上に行くと丸太で組んだ見晴台もあったそうですが、母と私は途中で一休みして引き返しました。

お食事は、きのこご飯に、きのこうどん、きのこの天ぷら、きのこの御浸し、他にも食べきれないほどのお料理で、美味しくいただきました。

お土産には「クリタケ」を頂きご馳走様でした。
長閑な時間を過ごすことができました。

               中島みゆき

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ストレスを溜めないために。

2008年10月09日 | 読書
ストレスの解消どうしていますか。ストレスを持たない、溜めないことを常日頃心がけていますが、そんなこと不可能ですよね。私は一晩だけ悩むことにしています。・・・・まあこれで解消できる訳ではありませんが、考えたり悩んだりだけでストレスの元が解決できるものではないのですから。

 顧問会計事務所のニュースレターの中に、「ストレスを溜めない生活をするには」とありました。

 ○ ストレスから逃げずに、向き合うこと。
 ○ 一日の中に、運動・仕事・休養・睡眠・食事をバランスよく取り入れる。
 ○ 現代人に不足しがちな朝食・運動の時間を意識してつくり、ストレス耐性をアップする。
 ○ ストレスは終末にまとめて解消するのは無理
 ○ アルコールでは根本的なストレスの解消はできない。

 よって、その日のストレスはその日のうちに解消する「ストレス一日決算主義」の考え方を身につけることが重要だ。

 会計事務所らしく「一日決算」ときました。
 
 はーい、まさしくその通りですね。

 誰しもが避けて通れない部分がいっぱいあって、心の病になる人も多い時代です。やさしい時代ではないということもあるのでしょうが、こんな時代であっても、お互いを思いやれるような生き方をしたいし、目指したいですね。
                   依田 美恵子
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お庭の維持どうしていますか。

2008年10月08日 | 住まいづくり
日毎に秋色が多くなりました。軽井沢の紅葉は例年10月25日頃が見頃です。
澄んだ真っ赤なもみじは感動物です。是非お出かけください。雲場池あたりもいいですよ。

 中島木材㈱通信97号のポスティングに行ってきました。もうすぐ100号です。100号は気合を入れて・・・・と今から気合を入れ過ぎて、それまでに疲れちゃうかしら。

 ポスティングする600軒のお庭を3日間の間に見てしまいました。・・・・いろいろと考えさせられます。
 すばらしく手入れされたお庭もあって、「いつも楽しませていただいています」とお声をかけさせていただくこともしばしばですが、それはほんの1部です。

 庭まで手が回らないというのが現実ですよね。草取りは1週間手抜きをすれば、たちまち草原になってしまいますから。

 私の感想です。
 自分で手入れができないなら、木の本数は少なくする。
 屋際には草木は植えない。
 わーきれいと思っても花鉢をむやみに増やさない。
 枯れた花鉢をそのままにしない。
 空になった鉢を間違っても玄関周りに放置しない。
 
 ものを捨てるにもお金がかかる時代です。物を増やさないこと。特に玄関廻りは安いから買ってしまったという類は置かないこと。

 毎日目にしている家族は気にならないけれど、訪問された方はびつくりするかも。

 我が家も両親が受け持ってくれるから、どうにか草原にならずにはいるのですが、庭を維持していくのは悩みの種ですね。

 田舎暮らしをしたいという方が、土地は200坪位欲しいなんて希望されると、思わず「草取りは・・・・」と余計なおせっかいを焼きたくなってしまいます。

 自分の庭であっても、景観は公共の物といえましょうから、最低限の気くばりが必要ですね。まあー二酸化炭素削減に貢献していると、居直るのも一つでしょうが。

 先日おじゃましたお客様は、敷地の奥かご自宅で、その前に400坪もある畑とお庭です。いっも目の前の広大な庭と畑では、気が休まらないようでした。手が回らなくて、と奥様が言われましたが、ありとあらゆるお野菜が栽培されていました。それは退職後の日々のすばらしい成果のご様子でしたが、年齢を重ねた時どう維持していくかが悩みのようでした。家が道路側で後が畑だったら・・・・と思わずにはおれませんでした。

 草取りをする時ほど、「猫の額」にあこがれることはありません。

                      依田 美恵子
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遠藤周作「深い河」を読んで

2008年10月07日 | 読書
遠藤周作の「深い河」を読み終える。構成がうまい・・・・どんどん引き込まれていくのだが、中身が重い。人の持つ苦悩に私も翻弄される。ガンジス川のほとりに佇むならばと思ったのに、日程を見たら・・・・そんなとこ行くようになっていないじゃん・・・・ガッンコです。

 もっとも目的が目的なので、仕方ないかとあきらめました。
 世界の目がインドから中東へと向いています。
 今回はEU最大の銀行のカリヨン銀行の駐在員との懇談会・駐インド大使館駐在員の講演・そして現地企業の視察が目的です。観光はおまけなのです。何を好き好んでかといえば、同行者のお話が聞けるのも魅力なのです。

 一昨年は、隣のバスの「アンコールワット2週間の旅」を横目に、半日でアンコールワットを通り過ぎ、皆でリタイアしたら・・・・の念を強くしたのですが、今回もそのパターンでしょう。

 それでも観光旅行ツアーでは、決して見聞きできないものが体験できるので、手をあげてしまうのです。

 このための休暇を取るために、ここしばらく私は一生懸命働くのです。
着物も毛皮も宝石も要りません、ただ旅だけですと・・・・こう居直っているんですが。
 それにしても、お願いですから、ハプニングが起きませんようにと祈っています。 

                       依田 美恵子
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地域の運動会で優勝しました。

2008年10月06日 | 季節のこと
 地域の運動会で久々に燃えました。会社の内覧会やイベントへの出展があったのですが、今年は地域のお当番で、泣く泣く(嘘でしょう!)皆にお任せして運動会に参加です。お弁当を持って、もうすっかりその気分。お天気も曇り空で、誠に運動会にはぴったり。

 練習なしのぶっつけ本番だから、毎年同じ競技に参加するのだけど、今年は夫がチームのまとめ役で競技には出ないので、いつものペアーでの出番がないので・・・・これこそ泣く泣く(笑)綱引きでした。

 次の日なのか3日後なのか・・・・悲鳴を上げるのが目に見えますものね。

 わがチーム勝ったことがないのが、この綱引き。リーグ戦だから1回に2度勝負して、さらにもう1回戦うのである。

 みんなの予想にたがわず・・・・負けましたよ。絶対無理はすまいと思ってはいても・・・・帰ってきて靴下をみたらつま先に穴が開いていました・・・・ふんばっちゃつたんですね。それも勝てば救われるのに・・4度とも負けました。

 それで誓っちゃったんですよね・・・・来年こそ体重を増やして来ようねって。(笑)。

 昼休み点数計算をしてみたら・・・・20チーム前後ある中で・・・2位じゃん・・・これって優勝圏内みたい・・・・。そう出足がよかったのよね、いつも勝てない競技が今年は皆すごい・・・・裏を返せば・・・・私が出ないからか(ちょつとひがんじゃう)。

 クライマックスはリレー。これに勝てば間違いなし。最初から出足は良かったのに、2番手が目の前で転倒・・・・やややや・・・・立ち上がって・・なんとかいい線で・・・抜きつ抜かれつの接線の後、アンカーは息子だ。
 小学校の運動会のノリで応援してしまいました。・・・勝ちましたよ。

 久々の優勝でしたので、慰労会も盛り上がったいい運動会でした。

 選手が揃えられない地区もあるのですが、1年に1回皆がここに集うことは、地域の連帯感のためにも続けることが必要なことだと思うのです。

 この6月にお引渡しをしたM様の奥様が、「さっき綱引きで見かけました」とご挨拶にきてくれました。「いっぱい競技に出させてもらって楽しいです」と初めての運動会を楽しまれていました。午後は中学生のご子息がリレーに出るとのこと。
 こうして地域に馴染まれていくのだと、私もうれしさと安堵を感じたのでした。
  
                       依田 美恵子
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やら座いか座さく市と完成見学会

2008年10月04日 | 住まいづくり
本日は、商工会議所主催の「やら座いか座さく市」にも出展しているので、見学会場に行く前に、ブースの開店に行きました。

毎年このイベントに参加しているのですが、今年の混み様は凄い!!
入り口から、どんどん人の波が押し寄せてくるのです。
(写真ではわかりにくいのですが・・・)

保育園の鼓笛隊や中学生のマーチングバンドの発表もありますので、ご家族の方も多いのでしょう。
新作ご当地ラーメンの安養寺ラーメンのブースは、長蛇の列が出来ていました。

スタッフのお弁当を早めにゲットして、歩いて見学会会場に行くと、4組のお客様が見えていて、1組のお客様から「建築をお願いします」とうれしいお言葉を頂戴いたしました。

その後も順番にお客様が見えて、建設中のお客様は内装の色等参考にされ、打合せをされて行かれました。

明日も見学会させていただきます、是非お出かけください。

            中島みゆき
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