いま「お笑いブーム」である。お笑い芸人の社会的地位も上がった。芸人が美人女優をめとる時代である。
私にとっては今のTVがやかましい。お笑い芸人たちがギャーギャー言っているだけのような感じがして、チャンネルを変えるか、TVを消してしまう。
いま活躍している芸人のほとんどが、将来までは残らないと思う。なぜなら面白くないから。
「爆笑問題」や「ウッチャンナンチャン」は残るかもしれない。
1980年ころ「漫才ブーム」というのがあった。このときも面白いのはごく一部だった。ビートたけしさんや島田伸介さんは、当時から面白かった。だから、現在でも生き残っている。
たけしさんは今や世界的な有名人だ。私は映画のことはよく分からないけれども、彼の批判精神は痛快だ。
曰く、お笑いは衣食足りて夜も眠れる人には必要だが、地震の被災者に対して芸人は何もできない。できることは静かにしていることだけ。
曰く、災害時に政治家が作業服着て、どうするコノヤロ。
曰く、(蓮ホウ大臣とは名指しはしていないが)作業服の襟立ててどうする。宝塚かバカヤロ。
こうした高度の常識性に裏打ちされているから、彼のギャグは面白いのだ。
私にとっては今のTVがやかましい。お笑い芸人たちがギャーギャー言っているだけのような感じがして、チャンネルを変えるか、TVを消してしまう。
いま活躍している芸人のほとんどが、将来までは残らないと思う。なぜなら面白くないから。
「爆笑問題」や「ウッチャンナンチャン」は残るかもしれない。
1980年ころ「漫才ブーム」というのがあった。このときも面白いのはごく一部だった。ビートたけしさんや島田伸介さんは、当時から面白かった。だから、現在でも生き残っている。
たけしさんは今や世界的な有名人だ。私は映画のことはよく分からないけれども、彼の批判精神は痛快だ。
曰く、お笑いは衣食足りて夜も眠れる人には必要だが、地震の被災者に対して芸人は何もできない。できることは静かにしていることだけ。
曰く、災害時に政治家が作業服着て、どうするコノヤロ。
曰く、(蓮ホウ大臣とは名指しはしていないが)作業服の襟立ててどうする。宝塚かバカヤロ。
こうした高度の常識性に裏打ちされているから、彼のギャグは面白いのだ。