先日、小3と小6のお子さんがサークルに入りたいという 電話が有り、今回のサークルに参加となった。小3の方はロボットを小6の方はラジコンをやってみたいという希望である。
電子部品の説明をざっと行い、あとは製作しながら半田付けや部品を覚えてもらおうと、二人にはitendoのキット「6桁LED時計」に挑戦してもらった。
説明はしたつもりだったが、抵抗をテーピングから外してしまいバラバラになってしまってカラーコードを読んでもらうのも大変なので、テスターで抵抗値を測って実装してもらった。
孫は、先週に引き続き参加。 itendoのキット 「リモコン(赤外線)扇風機」を組み立ててもらったが、木の角棒を接着したりでプリント基板よりかえって難しく、私と吉本先生で殆ど作業したので、あまり良い体験にならなかった様だ。出来たものは面白くて喜んで遊んでいたが。
前回入会した中学1年生だが、配線完了した「拍手制御スイッチ」が動作しないというので、オシロを使って調べたが、音声増幅部が動作してしていない様で、時間が無いので持ち帰って調査することにした。ON/OFF交互切り換えのフリップフロップ部は動作している様だが。
体調不良でしばらくお休みしていた近藤サークル員も久々に参加。お土産にφ3mmの赤色LEDを箱いっぱい持って来てくれて、皆にもお裾分けしたが、孫が、どう使うかも知らずに一生懸命袋詰めして一番多く持って帰った。
可変範囲の大きい発振器が出来ないかということで、後ほど555を使用した回路を連絡することにした(参考にした回路は1万倍の可変が可能)。
前回部品を集めた、昇圧LED電流可変点灯回路を作って来てくれて、問題無く(電流検出抵抗値は22Ωから10Ωに変更)動作したと(但し、LED基板のシリーズ抵抗をショートしないと電圧が不足する)のことで皆さんに披露。他のメンバーも製作開始した。
この後は、検電テスターを従来のネオン管形式では無くLED化出来ないかとのことで、TL431による定電流回路を使ったのを考えて作ってもらうことにした。
中学生のサークル員の、お兄さんが作りたいのがあるというので、聞いてみたら、音の振動を電気として溜められないとのこと。これはエネルギー的に無理が有るので、吉本先生が代替案とかの説明をしてくれた。こういう発想が発明に繋がるのだが。
ということで、久々に若いメンバーがどさっと入会したが、教える私らとしては少し頭の痛いところである。