トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

DSPラジオのFMステレオ測定

2012-06-11 23:47:23 | アマチュア無線

Img_2485_r今日はステレオイヤホンジャックを取り付け配線し、ステレオの確認を行った。
FM/AM信号発生器の出力をアンテナに接続。イヤホン出力にレベルメータを接続。
L/Rのセパレーションを測定(1kHz)。
Img_2484_r約27dBで電気的特性表にある最小28dBとほぼ同じだった。L/Rを切り替えてもその差は無かった。
実際にヘッドホンで聴いて見ると、当たり前だがステレオがちゃんと感じられる。
昔の中級チューナーのステレオセパレーションは 40dB(1kHz)30dB(10kHz) 位なので、これに比べると性能は落ちる。
モジュール自体のデーターシートは見つかりませんでしたが、使用しているICはDSP6919と同じ様です。これはデーターがありました。
印刷出来なかったので画面コピーしてPDFファイル変換しました。(中分で一部、文字ずれが有りますが)「DSP6919-DATA.pdf」をダウンロード
同調の原理についてはDSPラジオモジュール 2(チューニング動作を探る)に詳しく解説されています。

コメント
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