製作記事は「エレキジャック(№21)」にも紹介されている。
バンド切り換えはロータリーDIPスイッチ化した。
MW/SWのI/O1~4をリアルコード8/4/2/1に置き換え
SW表示0がMW・・・表示8がSW8となる。
FMのI/O5~6をリアルコード2/1に置き換え
SW表示4(8)がFM1・・・表示1(5)がFM4となる。
2mmピッチなので、基板も2mmピッチのを使用。モジュールはプラグイン出来る様に2mmピッチのピンヘッダを使用。だが3箇所の位置が微妙に格子に合わず、無理矢理曲げて挿し込む。モジュールへのピン半田付けだが、最初半田面で行ったが動作せず(音声が出ない)。スルーホールの形状が良く無いみたいで接触しない。そこで実装面を半田付け。それでも音声が低い。音量調整ボリュームに50kΩ指定のところ25kΩを使用したのが良く無かった。抵抗が高いと音量が上がる(モジュールの内部抵抗のの関係がある様だ)。シリーズに手持ちの33kΩを入れたら音量が大きくなったが、今度は小さく出来ない。今後は50kΩかそれ以上に付け替えたいと思う。FMはステレオ出力が出来るのだが、早く聴きたいので、モノラルのスピーカー駆動とした。非常に感度が良いと言うのが実感だ(SWの受信出来た)。しかしチューニングがクリチカルだ(ロックされる感じで,通り過ぎて、また戻る感じだ。
バリコンは専用の文字板しか合わないがM2.6のタップが明いているので、φ6の絶縁ポストを長ねじで固定し、そこに一般のツマミをネジ止めしている。バーニアが必要かも知れない。電波があるとLEDが点灯する。
AMもバーアンテナはあるものの小さいせいか、ロッドアンテナの効果が大きい(普通AMラジオはロッドアンテナ不要だが、DSPはアンテナを伸ばすと感度が良くなる)。
噂通り、感度はいいですし、小型に出来ますね。音も良いです。
バンドを自由に変えられれば良いのですが、それはプログラム済みで無理の様です。
今後、ステレオジャックを付けて、FMステレオ信号発生器によりセパレーションや周波数測定をしたいと思います。