この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

今日の戦績

2009-03-15 23:43:02 | 競馬
サンデーレーシングにはブエナビスタという看板馬がいる。同じノーザンFのミクロコスモというのはどうか、と思っていたら4着。
それでも勝ち馬はワンカラット、2着アイアムカミノマゴと社台Fの馬。ダノンベルベール、ジェルミナル、レッドディザイア。その下に位置していた今日の2頭が加わって、牝馬路線は社台系の馬だらけになってしまった。
引退を勝利で飾った、キストゥヘヴンも追分Fにて繁殖生活を送る予定らしい。ダイワスカーレットに続き、さらに強力布陣となる社台G。社台を買わずして、馬券は中らず。

今日の始まりは、中京2レース。
狙いは新人「丸山元気」騎手が騎乗する。⑮ブレーヴクン。複勝勝負すればいいものを、角田晃一騎手騎乗の⑥ワイドヒリュウとのワイド馬券を500円購入。
結果は⑮ブレーヴクンが3着で複勝は10.7倍。
中京4レース。
狙いは笠松所属の筒井勇介騎手が騎乗した⑧ジャージデスマイル。筒井騎手は沈丁花賞の⑧ヘヤチョウが取り消ししたため、今日の騎乗はこの馬だけ。
1番人気の④ザバトルユージローとのワイド馬券を300円だけのつもりが買い足して800円購入。
すると、④は意に反して4番人気。単勝が8.2倍もつくのならこちらから勝負するべきだった。
このままでは昨日の二の舞。
どこかで絶対的中する馬券を買わなくては、と思い選んだ馬券が、中山7レース。
先の弥生賞のロジユニヴァースと同じ、久米田正明氏=横山典弘騎手のコンビで断然人気のロジロマン。この馬から、マーキングの印のついた馬に100円ではあるが5点購入。


結果はマーキングの本命、対抗だが、この対抗が6番人気だったおかげで10.8倍の配当がついた。
これだけなら、一息つくことができるのだが、実はこの前に阪神の7レース、⑮アールヌーヴォーの単勝500円、複勝を1000円と勝負にでていた。その結果が11着では、折角の的中も焼け石に水である。

阪神のフィリーズレヴューは長浜博之厩舎のどちらかと決めて⑤スイリンカを選択。騎手の乗り替わり状況を見れば、どちらを選択するべきかはわかったはずだが。この馬と⑦ワンカラットを軸に足し算馬券で②⑤⑦、⑤⑦⑫を購入。

今日のマーキングを決定した時点で、⑦ワンカラットは単勝4.3倍、複勝1.3倍の2番人気だった。
これを⑥のアイアムカミノマゴにしていたら、⑦⑥⑬を買っていたなぁ、と思うと...。

中山のメインは、ブログに書いたとおり、⑫ダンスオールナイトの単勝と複勝を購入。
勝負馬券は①⑦⑪だが、⑪から①⑦のフォーメーションで15点馬券を購入。
フィリーズレビュー同様、⑦ピンクカメオの単勝オッズは6.4倍の2番人気だった。このためキストゥヘヴンとのワンツー決着した際には、G1馬同士の人気サイドでしようがないと思った。それが15番人気?というのだから驚きだ。
⑪ヤマニンメルベールは直線ズルズルと下がっていき、しんがり負けである。

皇成騎手騎乗の⑫ダンスオールナイトが3着で、複勝は10.2倍。この馬と皇成騎手に救われた形で、何とかチャラのラインまでこぎ付けた。
中山、阪神のメインを購入するまえに中京の最終を買っており、ここままでの投資金額が6300円。払戻金額が6180円。
ここでやめておけばいいのだが、中山の最終レースへ、夢よもう一度で、皇成騎手を主軸に①②③、①⑩⑪のいわばここも足し算馬券を購入。

するとテレビで中京最終の結果が...。
1着⑮スプリングバレル...3着④ナムラチェンジ。どちらもマーキングしている。
しかし、このレースで勝負したのはマーキング外の⑥プラネットビーナス。


この馬は、今日初めてブリンカーを着用。藤岡康太騎手が前走から引き続き騎乗。2500mの長丁場ならば、ハナにたって、逃げの手を打てば、中京で騎乗している騎手レベルなら誰も追って来ないだろう。
と、たまにはチャンと予想するわけですよ、私も。
レースはそのとおりに展開されて、さすがにアタマはなかったが、なんとか2着に逃げ延びてくれた。この複勝の配当が11.9倍。

せめて中山の最終を買う前だったら、とゴウツクバリです。

投資金額 6500円 払戻金額 12130円 昨日、今日とあわせてチョイ浮き。
コメント (2)
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2回中山6日目

2009-03-15 11:45:37 | 馬券
当ブログが「フィフスペトル騒動」に関して、コメントしないのはフェアでないだろう。
弥生賞の追い切りで、加藤征弘調教師が出した指示よりも、騎乗した三浦皇成騎手の時計が遅かったとして、調教不十分という判断でフィフスペトルの出走を回避した。
新聞上に「三浦ミス」などとデカデカと書かれた河野通文調教師は、愛弟子の擁護と、加藤征弘調教師への非難をブログ上に記載した。
それだけのことであるのだが、巷では両調教師の確執みたいに騒ぎになっているらしい。(わたしからすれば取るに足りないことのように思うが)

まずはじめに加藤征弘調教師の発言の真意から想像しよう。
JRAが主催した記者会見以外で述べる調教師の追い切りコメントは、馬主に向けたコメントである。
想像するに、オーナーサイドは弥生賞でフィフスペトルが敗れたら、路線変更を示唆していたのではないだろうか。これはオーナーサイドが馬もそうだが、まず三浦皇成騎手に自分の馬で大きなところを勝ってもらいという思いからだろう。(朝日杯FSの反省も込めて)しかし皐月賞に駒を進めたい加藤征弘調教師としてはここでそんな結論を出されたのではと、巡らせた上での路線変更策であったのではないか。当然、皇成騎手に出された指示は緩めであったろうし、そのとおりに乗ってもらわなくてはことは運ばない。そして、計画通りに弥生賞を回避した。
加藤征弘調教師もいわば経営者である。皐月賞に駒を進めるということが、厩舎経営の効果としてどれだけのものかを十分にわかっているのである。

これに対する河野通文調教師は、ブログという特定のファンへむけたメッセージである。基本的にはお互いの自己擁護にしか見えないのだが、今回に限れば明らかに河野調教師のミスリードあろう。
加藤征弘調教師は社長である。片や騎手である皇成騎手は営業マンである。それも他社での営業という意味では派遣である。顧客に対して社長が派遣の営業社員がミスをしました。申し訳ありませんが、次に穴埋めをします。というのは当たり前のことだ。それに対して、河野通文調教師が新聞紙上で、うちの営業マンのミスにされた、事実無根だ、損害賠償だ。そもそもただ働きされていることに対してミスなどと云ってくれる、と騒ぎ立てたのならアウトだが、記載されたのは自己のブログである。
内輪にたいする独り言である。わたしもこのブログのせいで馬券を外した、金返せなどと云われたのでは立つ瀬がない。

大人の立場から云わせてもらうと、加藤征弘調教師の営業戦略を河野通文調教師が理解した上で、三浦皇成騎手にアドバイスを送るべき状況だったろう。河野調教師が「お前、本当に間違えたのか」という問いに「いや、指示通りに乗りました」と云った皇成騎手に対して「皇成、ここは征弘に貸しを作ってやれ」ぐらいのことを云わなくてはいけない。(どちらかといえば三浦皇成騎手のほうがその点は理解していたのかもしれないのだが。)それを河野調教師がブログに書いたことは大人気ないといえばそれまでだが、河野厩舎としては三浦皇成騎手は厩舎のブランドである。これに傷をつけられたのでは怒るのは当たり前ではある。そういう気持ちをブログで書き表したかったのだろう。

フィフスペトルに関しては、次走は武豊騎手が騎乗予定だが、これも三浦皇成騎手に打診したうえでの依頼なのだから問題にすべきではないだろう。三浦騎手が乗れないことも加藤征弘調教師の計画通りなのだ。
では加藤調教師が悪者かというとさもあらず。加藤征弘調教師は河野厩舎に次いで三浦皇成騎手を騎乗させている調教師である。いい馬に乗せてやるから、うちの調教を手伝えというのは当然のなりゆきであり、現実に勝鞍も河野厩舎に次いであげており、勝率的には自厩舎を上回る。
皇成騎手の扱いに関して、至極河野調教師は立腹されている様子だが、2年目の若手騎手の扱いとしては、当たり前なのではないだろうか。

加藤征弘調教師は馬主を意識して、河野通文調教師はファンを意識している。お互いの調教師の、スタンスの違いなのだから意見の食い違いはどうしようもない。
結果はこのさき、どちらの厩舎に騎乗して三浦皇成騎手が多く勝てるか、ということだろう。

今日の中山牝馬Sは、その加藤征弘厩舎の⑫ダンスオールナイトに三浦皇成騎手が騎乗する。クラブ馬としてこれが引退レースで、ほかにも引退する馬が多くて、本来は現役続行組みを狙うのが本筋だが、あえて加藤征弘調教師の意地を見てみたい。
小額だが単勝、複勝で馬券参加する。

<<今日のマーキング>>
【1R】⑤⑬⑥⑪⑫⑦
【2R】④①⑦⑯⑭②
【3R】③②⑯⑪⑬①
【5R】①⑩②⑨⑧⑯
【6R】⑥⑫⑦④⑯①
【7R】⑨⑧⑤①⑮⑫
【8R】⑧⑨②①⑤⑩
【9R】①③⑥⑤⑧②
【10R】⑨⑦②⑪⑧⑤
【11R】①⑦④⑮⑯⑪
【12R】⑪②⑥①③⑩
阪神
【9R】⑫⑩②⑦⑧⑥
【10R】②④⑨③⑪①
【11R】⑪⑦⑨②⑤⑩⑬
【12R】①④⑧⑬⑨⑩
中京
【10R】⑯⑭③⑬⑨⑥⑮
【11R】⑯②⑫⑪⑤③
【12R】⑬⑮⑪⑧④⑯
中京の2レース、4レースと、早くも朝から勝負馬券をしくじってゲンナリなのですが....。
コメント (2)
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