この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

1回中山初日

2013-01-05 10:04:04 | 馬券
2013年の中央競馬開催初日です。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

--------------------------------------------------------
競馬学校の受験に失敗した柏木良太は、元旦も馬の背にいた。
そしていまだ、自分の進路を決められずにいた。
「良太、今日はあがっていいぞ」
調教師である山本が近づいてきて、良太に声を掛けた。

厩舎に戻ってからも、叔父の修司とともに馬の世話をする。
この1年で良太はすっかり厩舎人となっていた。

生き物を扱う商売に盆暮れはない。
さらに川崎は元旦から競馬が開催されているので慌ただしい。
それでも、年末には厩舎周りはきれいに掃き清められ、松飾やしめ縄と正月を迎える雰囲気に余念がない。神聖な気持ちで1年を迎えたいという思いの表れだ。
朝の馬の世話を終えると、厩舎では正月らしく料理と酒が準備され、山本の年頭のあいさつが行われる。良太には山本夫妻からお年玉が用意されていた。

正直、山本はこの天才騎手と言われるであろう少年を手放したくはなかった。
できれば自分の厩舎からデビューして貰いたいとも考えていたが、決してそれを口にすることはない。それを決めるのは良太自身だからだ。
---------------------------------------------------------    

【金杯】
中山金杯は賞金上位が5番シンゲン、9番ジャスタウェイ、8番コスモオオゾラの順。
この3頭のうち5番、8番の調教映像がないのではお手上げです。

中山金杯で5頭、京都は6頭の調教映像がありません。
「金杯で乾杯」と言いますが、ここは自分のスタイルではないので「金杯で完敗」になりたくないので馬券は買いません。

上位の賞金値の馬では確かにジャスタウェイの動きは良く見えたので、有馬記念に続いて須貝-内田のコンビが制覇する可能性も無きにしも非ずです。
ただ社台グループ系の馬でこの単勝人気は少々怪しい1番人気かもしれません。
映像があるなかでピックアップすれば「キョウエイストーム」「ドリームセーリング」「セイクリッドバレー」が動き的には良く見えました。

京都の金杯も調教映像が無いのですが、加えて1番人気のサウンドオブハートの調教映像がキャンターでは予想になりません。
調教映像が無い馬はこない、と割り切れれば予想のしがいもあるのですが、調教映像の無い馬が来てしまうのがこの金杯です。
「予習もしてこない馬が勝つことはない」と常々言っていますが、このレースに限ってはそれが通用しません。

はっきり言ってしまうと金杯は「福袋レース」です。
最近は福袋の中身を見せて売っているようですが、予想しても無駄なレースのひとつです。
今年の運試し...なんていうのであれば、好きな馬の単勝を1点、買ってみてはいかがでしょうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする