先週あれだけ書けばJRAさんのことですから、出馬表を直してくれるかと思ったのですが変わるわけもなく、こちらの仕事は追いつきません。今週も予想は断念です。
キタサンブラックのラストランということで「まつり」気分の有馬記念です。
雪の残る府中のターフを、後藤浩輝騎手を背にして初勝利した日、だれがここまでのスターホースになると予想したであろうか。後藤騎手はこの勝利からひと月もせずに亡くなってしまいます。最初からスターホースだった馬ではなかったからこそ、フォンはこの馬に対する思い入れは大きく、ターフを去っていく彼に対して惜別と感謝の念があるかと思います。2013年の紅白引退後にめぐりあった馬がキタサンブラック。北島三郎氏ほどの人物でも持ち合わせている運の秤は同じようだ。中央のというよりも大井の大馬主というイメージが強いが、JRAもこの馬主を功労者として認めたのかもしれない。
この北島氏よりも、文化人としては強い馬主運を持ち合わせているのが佐々木主浩氏といってもいいだろう。現在の佐々木氏の主となる肩書が何なのか疑問であるが、お金が集まってくるのでしょうね。
昨年はサトノダイヤモンドの活躍で里見治オーナーの時代かと思われたが、今年はその大将格が春の天皇賞ではキタサンブラックの後塵を拝し、海外でも思った戦績を残せなかった。今年の4月に会社の代表権としては代替わり。馬主として法人化したのもその影響があるのかもしれない。その意味では金子真人オーナーも同様だ。1942年生まれの里見オーナー、1945年生まれの金子オーナー。オレオレで引っ張ってきた企業家も次の世代へ引き継がなくはいけない年代となっている。金子真人氏の馬名には、時々その悩みが克明に表れていたりする。
馬主界も世代交代の時期を迎えているのかもしれない。
賞金値です。
Sランク
2番キタサンブラック(1番人気)
Aランク
12番サトノクラウン(4番人気)
Bランク
10番シュヴァルグラン(3番人気)
13番ミッキークイーン(5番人気)
14番スワーヴリチャード(2番人気)
cランク
16番サウンズオブアース(14番人気)
3番クイーンズリング(8番人気)
11番ルージュバック(11番人気)
Dランク
1番ヤマカツエース(6番人気)
7番シャケトラ(7番人気)
4番ブレスジャーニー(11番人気)
6番サトノクロニクル(11番人気)
8番レインボーライン(9番人気)
Eランク
15番カレンミロティック(16番人気)
9番サクラアンプルール(13番人気)
5番トーセンビクトリー(15番人気)
ピックアップした馬はキタサンブラック、サトノクラウン、シュヴァルグラン、ミッキークイーン、スワーヴリチャード、サウンズオブアース、クイーンズリング、ルージュバック。
キーワードはミルコ・デムーロ騎手だろう。ミルコが選択したのがスワーヴリチャード。今年5戦目。消耗度が低く、3歳として斤量的にも分がある。相手もミルコが騎乗していた馬になるだろう。低評価ということサウンズオブアースは馬券に組み込みたい馬である。宝塚記念の上位馬も切れないところ。
キタサンブラックのラストランということで「まつり」気分の有馬記念です。
雪の残る府中のターフを、後藤浩輝騎手を背にして初勝利した日、だれがここまでのスターホースになると予想したであろうか。後藤騎手はこの勝利からひと月もせずに亡くなってしまいます。最初からスターホースだった馬ではなかったからこそ、フォンはこの馬に対する思い入れは大きく、ターフを去っていく彼に対して惜別と感謝の念があるかと思います。2013年の紅白引退後にめぐりあった馬がキタサンブラック。北島三郎氏ほどの人物でも持ち合わせている運の秤は同じようだ。中央のというよりも大井の大馬主というイメージが強いが、JRAもこの馬主を功労者として認めたのかもしれない。
この北島氏よりも、文化人としては強い馬主運を持ち合わせているのが佐々木主浩氏といってもいいだろう。現在の佐々木氏の主となる肩書が何なのか疑問であるが、お金が集まってくるのでしょうね。
昨年はサトノダイヤモンドの活躍で里見治オーナーの時代かと思われたが、今年はその大将格が春の天皇賞ではキタサンブラックの後塵を拝し、海外でも思った戦績を残せなかった。今年の4月に会社の代表権としては代替わり。馬主として法人化したのもその影響があるのかもしれない。その意味では金子真人オーナーも同様だ。1942年生まれの里見オーナー、1945年生まれの金子オーナー。オレオレで引っ張ってきた企業家も次の世代へ引き継がなくはいけない年代となっている。金子真人氏の馬名には、時々その悩みが克明に表れていたりする。
馬主界も世代交代の時期を迎えているのかもしれない。
賞金値です。
Sランク
2番キタサンブラック(1番人気)
Aランク
12番サトノクラウン(4番人気)
Bランク
10番シュヴァルグラン(3番人気)
13番ミッキークイーン(5番人気)
14番スワーヴリチャード(2番人気)
cランク
16番サウンズオブアース(14番人気)
3番クイーンズリング(8番人気)
11番ルージュバック(11番人気)
Dランク
1番ヤマカツエース(6番人気)
7番シャケトラ(7番人気)
4番ブレスジャーニー(11番人気)
6番サトノクロニクル(11番人気)
8番レインボーライン(9番人気)
Eランク
15番カレンミロティック(16番人気)
9番サクラアンプルール(13番人気)
5番トーセンビクトリー(15番人気)
ピックアップした馬はキタサンブラック、サトノクラウン、シュヴァルグラン、ミッキークイーン、スワーヴリチャード、サウンズオブアース、クイーンズリング、ルージュバック。
キーワードはミルコ・デムーロ騎手だろう。ミルコが選択したのがスワーヴリチャード。今年5戦目。消耗度が低く、3歳として斤量的にも分がある。相手もミルコが騎乗していた馬になるだろう。低評価ということサウンズオブアースは馬券に組み込みたい馬である。宝塚記念の上位馬も切れないところ。
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