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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

息子の宿題

2011年02月04日 | 家・わたくしごと

 中学二年の子どもが学校の宿題とやらで「弁当」を作った。どうも聞いてみると、中学三年の給食の数が一回少ないようで、今日は、中三だけが給食であとは自前の弁当ということらしい。しかも学校をさすがで、その弁当を「宿題」としたのである。

 進学校の男子諸君がどれだけまじめに宿題をやったのかどうかはともかく、わが家では前日の夜から本気モードで弁当作りが開始された。母親と息子がともに台所に立ち、一方的に母親に叱咤されながら、それでもひどく言い返すこともなく、黙々と作業を続ける息子。時々、「それじゃ、怖い」などと包丁に怯える発言が私の耳に届く。完全に母と息子のワールドなので、父親が口を挟む余地なし。できない私は挟みようがないのである。

 写真は本日の朝に完成した弁当。これは息子本人が持参する弁当であるが、実はちゃっかり私もその「おこぼれ」をもらい、今日の昼の弁当になった。まだ食べていないので味のほどはわからないが、見栄えはなかなかである。

「料理は結構、おもしろいね」と語る息子。将来の夢には「シェフ」も追加ですか?

(後日談:たいへん美味しくいただきました。)