ゴミ捨てのついでに時々、近所を散歩するようになった。かつては毎日のように出勤前に1時間のウォーキングをして、浜松城公園を闊歩していたのだが、最近はそんなことをすると仕事にさしさわりがあるので、近所を歩くだけにしている。それでも体内時計が歩くことでしっかり動き出すので体調がいい。
最近、歩いた場所(といっても家から10分くらいだが)で、東照宮の裏手に不思議な古書店「八月の鯨」を見つけた。こんな場所にポツンと古書屋があって本当に売れるんだろうかと疑問ではあるが、思い出してみると、この店のこと、鴨江アートセンターで誰かに聞いたことがあった。どうもアート系の書物を扱っているようで、暗い店内をドア越しに覗くと、私のテリトリーの書籍がたくさん並んでいる。
浜松に住んで6年だが、まさに「灯台もと暗し」とはこのことである。それにしてもこの店、店主が趣味のようにやっているのかどうかわからないが、開店日は週の数日のみとなかなか風変りな古書店である。それにしても朝の散歩はこんな発見もあって、それなりに楽しいものだ。
最新の画像[もっと見る]
- 路線バス 1年前
- 存在していることへの喜び 1年前
- 芝刈り 1年前
- ハイビスカス 2年前
- Healthy! 4年前
- スラウェシ島からバリ島に戻りました 5年前
- 美空ひばりの格好よさ 5年前
- 沖縄に送るワヤン舞台 5年前
- ある日の夕食 5年前
- 今年のフジの花 5年前