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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

天気予報

2007年06月12日 | 家・わたくしごと
 天気予報が好きだ。ニュースが終わる7、8分前の中途半端な時間に、流れていたCDを止めてテレビのスイッチを入れる。すでに始まっていると、見たいドラマの最初の部分を見逃してしまったような悲しい気分になる。逆にまだニュースが流れていると安心してソファーに深く腰を下ろす。
 しかし、なぜぼくは天気予報がこんなにも好きで、見てしまうのだろう?いったい何をそんなに知りたいのだろう?そう思いながらここ数日、天気予報を見る。沖縄の天気は窓の外を見れば一目瞭然、たとえばきょうは土砂降り、そしてたぶんこの様子では一日雨。子どもと遊ぶ日曜日の天気を除けば、沖縄の明日の天気が知りたいことはほとんどない。雨が降れば少し早起きしてバスで出勤だし、そうでなければバイクで飛ばすだけだ。 
 私が知りたいのは東京の天気。なぜだろう。自分が住んでいた、そして両親やたくさんの友人のいる東京の天気が無性に知りたい。今の自分とは何も関係がないはずなのに、東京が晴天であれば那覇の天気がどうであれ、それで嬉しい。これはぼくだけがもつ感性なのだろうか?それとも故郷の天気というのは、いつまでも気になるものなのだろうか?
 ところで世界の天気予報というのにも、ごく稀に遭遇する。いつ放映されているのか未だによくわからないので、これが始まると妙に嬉しい気分になる。やはり気になるのは住んだことのあるインドネシアとオランダの天気である。こちらは、どちらも故郷ではないんだけどな・・・。
                                                                                                                                                              

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