秋篠宮様のご長男の御しるしがコウヤマキになって一躍知られるようになった
コウヤマキ科の日本特産種 コウヤマキ1種からなる
ヒノキ サワラ クロベ アスナロと共に木曽5木の一つ
林学者の本多静六は 樹形が美しいことからコウヤマキ ヒマラヤスギ ナンヨウスギを世界3大庭園樹と呼んだ
図鑑には本多静六の名はないが世界3大庭園樹は紹介されているので定着していることかもしれない
写真左から 樹形 球果 冬芽(雄花) 葉裏
球果は松ぼっくりにそっくり こぼれて見えるのが種子で周囲に短い翼がある 風散布らしい
冬芽は雄花 雌雄同株なので 雌花を捜したが見つからなかった
葉裏に白い筋が見える これは気孔の集まりで気孔帯という
この木の葉は元々は2枚だったのが合着して1枚になったもの
名前は和歌山県の高野山に多いことにちなむ