


公園で冬に備えての冬囲いがしてあった
冬の寒さや雪に備えて樹木を保護するするため藁などを巻きつける
真ん中の写真は雪吊り 冬囲いの一つ
右の腹巻のような写真はこも巻き・・これは寒さから守るのではなく害虫対策
寒くなって害虫が地面や落ち葉に潜ろうと降りて来て 居心地の良い藁の中で越冬をしようと潜り込む
春先にワラを外して燃やして退治する
良く見ると結わえてある藁ひもは上側が一巻き 下が二巻きしてある
入り易く出難くするための工夫
以前こも巻きを外して見たことがあったが 害虫というよりクモなどの益虫が多かった
今思うとチョッと問題あり
風物としては冬囲いも 雪吊りも悪くはないが 都心ではそんなに寒くはないし枝が折れるほどの雪は降らない
意味あるとすれば技術の伝承かな