松の木に巻いてあるこも巻きをそっと剥がしたら テントウムシの集団越冬に加えてラクダムシの幼虫が居た
中ほどのにょろっとしたムカデ風の虫がそれ
アミカゲロウ目ラクダムシ科でこの科はラクダムシ一種のみ 大きさは17mmほどあった
幼虫は松の樹皮下にいて越冬する 主に松の穿孔虫を食べる肉食系
成虫は5~7月頃現れ 翅があり一見黒っぽいハチに似ているというがまだ会ったことが無い
名前が面白い
前胸(翅の付け根から頭部)が細長く伸びていて 静止するときにこの前胸を持ち上げる性質がありこの時の恰好がラクダに似ている
ヒョイとめくった藁の中に居たくらいだから結構あちこちにいるような気がするがお初でした