アカマツのこも巻きの中にヤニサシガメの幼虫が居た 大きさは10mm位だった
以前は体からヤニ状のものを分泌すると思われていたが 松の出すヤニを体にこすり付けているらしいことが分かった
触ると少しべとつく 名前はそこから来ている
主にアカマツやクロマツに生息し松の害虫の小型昆虫を捕食する 松を食害する昆虫の天敵
松にとっては益虫なのだが 姿がでこぼこしていて正義の味方には見えない・・偏見だ
幼虫は木の洞や 樹皮裏などで越冬する
5月頃に羽化し成虫になる 成虫の大きさは12~16mmほど カメムシ目サシガメ科