トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ルリビタキ

2013-01-23 | 野鳥


まだ雪の残る原っぱにルリビタキのオスが歩きまわっていた
まだ羽の色が綺麗な瑠璃色にはなっていないので若鳥のようだ

オオルリやコルリは生まれたその年の秋にはほとんどが青い色の羽毛になるが ルリビタキは2年目の秋の換羽でもまだ青くならずにメスと同じような茶色の羽色をしている
一説にメスの振りをして強いオスの縄張りに侵入してこっそりメスに近づこうという作戦 との見方もある

ヒタキ科(以前はツグミ科)の鳥で留鳥又は漂鳥 大きさは14cmでスズメ大
繁殖期には亜高山帯の林 非繁殖期には平地から山地の林 樹木の多い公園などにもいる
今の時期にはオスメス関係なく縄張りを持ちその中を規則正しく動き回って樹上や地上で昆虫類 木の実などを食べる