トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

オシドリ

2013-01-26 | 野鳥


小さな池に今年もオシドリがやって来た

仲睦まじい雌雄の様子やオスの銀杏羽のある美しさから親しまれてきた淡水ガモ
「をし(愛)」が語源で「いとをし」と同じ意味
銀杏羽(後方のオレンジ色の羽)は独特の形をした三列風切羽であるが「をし」の名に連動して「想い羽」とも呼ばれる

仲睦まじいオシドリではあるが繁殖期が終わると番(つがい)関係は解消され 次の繁殖期には新しい番が形成される
これは他の多くのカモ類と同じ

大きさは45cm 留鳥又は冬鳥 東北以北ではほぼ夏鳥で繁殖もしている
夕方に飛び立ってカシやナラなどの実を食べる

オシドリとマガモが行列していた オシドリは他のカモ類に混じっていると明るい所へ出てくる
前からマガモ雌 オシドリ雄 マガモ雄 オシドリ雌