近くの更地でツバメが巣材を咥えていた
最近この辺ではツバメを見かけなくなったので巣は無いものと思っていたが良かった
古くは「つばくらめ」と言った
「つば」は鳴き声 「くら」は小鳥の総称を示す方言 「め」は群れを示す接尾語でツバメはツバクラメの略と言われる
またツチバミ(土食み)からの変化という語源説もある
ツバメは田畑の害虫を食べてくれる益鳥で大事にされてきた
ツバメの保護につながるような言い回しが沢山ある
ツバメが軒先に巣を作るとその家は繁栄する等と言われたりしている
ツバメの方も分かっていて カラス除けのため人の出入りの多い場所に巣を作ることが多い