植物の葉に「こぶ」が付いたり芽が異常に肥大していることが有り 内部に虫が見つかることが多い
そのためこの「こぶ」を虫こぶと呼んでいる
こぶは虫だけではなく菌類や細菌によっても出来るので それら含めたこぶ全体を「ゴール」と言うが 普通にはこぶであれば何でも虫こぶと言う言い方をしている
虫こぶは虫や菌類などの何らかの刺激で 寄生する植物の細胞 組織が異常に増殖 肥大して出来る
何らかの刺激は現在でも詳らかではないが 産卵に伴う分泌物 幼虫の採食に伴う刺激などが考えられる
若葉の綺麗なイヌシデの枝に虫こぶが付いていた
形成者はソロメフクレダニ
越冬芽の鱗葉が肥大したもの 大きさは5cm程もあった
5月頃には中のダニが育って出て来る