北国の春を待ちかねたように雪解け時期に咲くミズバショウ
湿原や湿潤な林内に咲く
サトイモ科ミズバショウ属は世界に2種あり 北米と東アジアに1種ずつある
「水芭蕉の花」と言っている白い花びら状のものは苞で仏炎苞と呼んでいる
この仏炎苞の中の淡緑色の円柱形のものが花序で この花序に密生する3mmほどの6画状のものが真の花
花が終わると葉が成長して長さ80cm巾30cmもの大きさになる
今の楚々とした感じとは大違いで葉の大きさに圧倒される
この葉が芭蕉の葉に似ているのでミズバショウ(水芭蕉)の名が有る