トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ディメトロドン

2015-08-12 | 小動物 他


古生代の生き物 その2
古生代は地質時代で概算年数 5.7億年前から2.3億年前までで カンブリア紀からペルム紀まで6紀あり 昨日アップしたアノマロカリスは古生代最初のカンブリア紀に繁栄した生物
古生代の前は先カンブリア紀と呼ばれる

ディメトロドンは古生代最後のペルム紀に現れて繁栄した盤竜目では最も有名な生き物
顔 形から一見して恐竜の仲間と思ったが盤竜目という哺乳類に近縁の生物
ディメトロドンと哺乳類は「異歯性」という共通の特徴がある
異歯性とは「獲物に突き立てる歯」と「肉を噛み切る歯」の2種類の歯を持った者
この異歯性を持つか持たないかが哺乳類と爬虫類の大きな差なのである

ディメトロドン(意味は2種類の歯)は大きいものでは3m以上あり肉食
背中に大きな「帆」を付けていた
この帆は熱交換器として使われていたと言われる
朝体温が低い時には太陽光を当て体温を上昇させ 熱い時には風を受けて体温を下げた