庭でツマグロヒョウモンの終齢幼虫を見つけた
黒の地色に橙赤色の背線が一本すっきりと入り 全体に黒と橙赤色の棘状突起があり中々の色模様
見かけの割には毒はないので手に乗せても害はない・まだ触ったことはない
食草はスミレ科の野生種 栽培種
パンジーが都心の公園や民家で植えられるようになってから都心部でも増えている
幼虫及び蛹で越冬する 蛹も見れたらラッキーなのだが・・
成蝶メスは前肢外半部が青色光沢のある黒色で中心に白斑がある
オスの表はヒョウ柄模様 ヒョウモン類では雄雌の柄が違うのは珍しい
メスの模様は毒のあるカバマダラに似ており 擬態していると言われる
昔は見ない蝶だったが 分布が北上しており 東京付近では2000年代に入り普通に見られるようになった 番っている映像の上がメス 下がオス