鹿の子菓子を思わせる赤い実が美味しそう
マツブサ科の山野の林縁に生える常緑つる性木本
古い蔓はコルク層が発達して太くなり2cmにもなる
花は雌雄別株で8月頃 葉の付け根に1個咲く
雄花は赤い球状の葯隔に小さな葯を付ける
雌花は薄緑色の球状の葯隔に白っぽい花柱を出す
集合果は3cmほどで30個ほどの実を付け11月頃から赤く熟す
中の種子は5mm程で勾玉の形をしていて硬く白っぽい
果肉の味は美味しくはないし後味が悪い
果実を焼酎につけ果実酒にすると美味しい
ヒヨドリ ムクドリ カラス類などがボチボチ食べる