トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

キセキレイ

2021-02-11 | 野鳥


黄色の綺麗なキセキレイ(黄鶺鴒)
セキ(鶺)は背筋、レイ(鴒)は冷たく澄んでいる意味の漢語で、背筋がピンと伸びた姿を形容した名前 真っ直ぐに長い尾が伸びているセキレイ類の特徴をよく言い表している

漂鳥又は留鳥
平地から高山の水辺に棲む 北方や高山のものは冬には暖地に移動する
尾をよく振りながら、水辺を歩き水生昆虫類や飛んでいる昆虫類も捕る
よく見られるハクセイレイ セグロセキレイ キセキレイの中では一番声が高く、飛ぶときにチチンチチンと鳴く
因みにハクセキレイは、それほど高い声ではなくチュチュンチュチュンで、セグロセキレイは濁った声でジュジュジュジュと鳴く

雌雄ほぼ同色
長い尾羽、黄色い下面と腰、黄褐色の足
冬羽では雄雌似ているが、多少オスのほうが黄色味が強い
大きさ20cm
体の大きさはハクセキレイ セグロセキレイと共にあまり変わらないが体重は半分くらいでスズメ程しかない。 尾羽の割合が大きいうえ体がほっそりしている