
道路脇に綺麗で目立つ花があった
オオキバナカタバミ(別名キイロハナカタバミ)で花も大きくて見栄えがする
カタバミ科カタバミ属の多年草
南アフリカ原産で、今では世界各地の温帯地域に帰化植物として定着している
日本には1890年代に観賞用に入ってきたものが逸出し、1961年鹿児島で帰化状態にあることが確認された
地中に鱗茎を伸ばしその周囲に根が伸びる
株元に6㎜程の長卵形の子鱗茎を多数つけ、栄養繁殖を行って増える
葉に紫褐色の斑点があるので他のカタバミ類との識別点になる
花は3~9月に咲く
20cmほどの花茎を伸ばし先端に10個ほども花をつける
花は3cmほど、黄色で花弁は5個
他のカタバミ類と同様に、葉も花も陽が差すと開き、曇ると閉じる