ヒバリ
2023-06-02 | 野鳥
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ヒバリ(雲雀・告天子)は晴れた日に囀るのでヒハル(日晴)と呼ばれたのが名前の由来と言う
囀り飛翔を「揚げ雲雀」とも呼ぶ
漢字の雲雀は、クモに届くほど高く舞い上がる小鳥を示し、告天子も天にも昇る程と言う意味を込めた漢語
留鳥又は漂鳥
九州以北に主に留鳥として分布するが、北方のものは冬には暖地に移動する
農耕地、草地、河原などに居る
繁殖期には空中に舞い上がり、囀って縄張り宣言をする
地上によく居て、植物の種子や昆虫類クモ類などを歩きながら啄む
営巣は地上の草地で行う
雌雄同色
頭から尾羽までの上面は淡い黄褐色で、黒褐色の斑がある
体下面は全体に白っぽく、胸には淡い黒褐色の縦斑、脇腹には褐色の縦斑がある
オスは頭頂の羽を良く立てるが、メスはオスほど立てない
大きさ17cm
永き日を喋り足りぬ雲雀かな(芭蕉)