水辺にケバケバで可憐なミツガシワ
ミツガシワの分布は、北半球の寒帯から亜寒帯で、氷河期の生き残りの植物
日本では、北日本の寒冷地の池や湖によく見られる
関東や西日本の温暖な地域にも点々と群落がみられ、これは今より寒かった氷期に南に広く分布していたものが生き残ったものと考えられている
ミツガシワ科の山地の湿地や沼に生える多年草の水草
泥中には太い根茎がある
葉は長柄があり、3個の小葉からなり、小葉は長さ4~8cm
花期は5~8月
高さ30cmほどの花茎を立て、総状に1cmほどの白花を付ける
花冠は深く5裂し、裂片の内面には縮れた毛を密生させる
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