花は10cm程の白い総苞片が目に付くので、これをハンカチに見立てた名前
実が生っていた
分類体系よって、オオギリ科、ハンカチノキ科、ミズキ科、ヌマミズキ科など様々に分類されている
落葉高木、高さ15~20m程になる
葉は互生して、9~15cmの広卵形
先は尖り基部はハート形、縁には粗い鋸歯がある
花は雌雄同株で、5~6月に咲く
約2cmの球形の花序が垂れ下がる
花序の基部には白いハンカチのような総苞片が2個付く
総苞片は長さ6~15cm
果実は核果
直径3~4cmの長卵形で、9~10月に淡褐色に熟す
中の核は長さ2~3cmで、深い縦の溝がある
中の種子は数個、黒く細長い
核は木質状で、翌年2月頃地に落ちたものはザクザクになり手で簡単に千切れる
手で千切って食べると、甘酸っぱくてとても美味しい
種子の散布を小動物に依存しているのかもしれない
花(5月)
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