3cm程のヒダリマキマイマイが葉の上を這っていた
左巻き(上から見て反時計回り)のカタツムリは珍しい
関東以北に居る巻貝の仲間で市街地や水田では珍しい
食べ物は草木の葉 野菜 コケなど
貝を作る炭酸カルシューメを求めてコンクリートから染み出るものを舐めることもある
カタツムリには雌雄が無い
雌雄同体で二匹が出合えば繁殖可能
動きの遅いカタツムリが効率的に配偶者を得るための進化
カタツムリの交接はドラマティック
頬から「恋矢」と呼ばれるトゲのよう物をだし相手を突く
相手が同じように恋矢を出せばカップル成立
二匹は体を合わせらせん状にうねるようなダンスをするとそれが交尾
ヒダリマキマイマイは体のつくりも左右が逆に出来ている
仮に普通のカタツムリが突然変異によって左巻きになっても交接器が合わず繁殖できない