
公園のバラ園にプリンセスミチコという名前のバラが咲いていた
バラの園芸種は紀元前にすでに薬用や香料として利用されていたと言われている
ヨーロッパ アフリカ アジアなどの多くの種類のバラが色々交配されて作られている
複雑な交配で生まれているので植物学的な系統分類は難しく 便宜上樹形や花の大小で分類している
つる性のバラと灌木状になった木バラに大きく分けられる
更に木バラはハイブリット・ティー系(四季咲き大輪 現代の栽培バラの主流) フロリバンダ系(四季咲き中輪) ポリアンタ系(小輪房咲き) ミニアチュア系(矮性小輪房咲き)などに分けられている
プリンセスミチコはフロリバンダ系のバラでフロリバンダ系の中でも有名な品種 半直立性で高さ1m程の株になり病気に強い 1966年にイギリスで作出された

水場にカヤクグリが水浴びにやって来た
鳥の羽毛は軽くて丈夫に出来ているがとてもデリケートなものでもあり 良く手入れをしないとすぐにボロボロになってしまい防水性や保温性も落ちて死につながる そのため水や砂を浴びて羽の汚れを落とすメンテナンスを欠かさない カラスの行水と言うが見ているとかなり何回も頭を水につけ羽を水に潜らしている
スズメは水浴びと砂浴びの両方をする 庭に土を少し高く盛っておくと砂浴びが見られる
カヤクグリは高山の灌木の茂みに潜るようにして生活しているのでつけられた名前
ここで言うカヤは灌木の意味
留鳥(漂鳥)南千島以南日本全土の高山に分布しており主にハイマツ帯で繁殖する 樹上にお椀型の巣を作る
茂みの中で行動しあまり見る機会のない鳥
昆虫や木の実を食べる
大きさは14cmでスズメ大 日本固有種と言える鳥