(1)桜を見る会が公金を使って年々招待客、予算が増加して招待枠、名簿に問題が野党から指摘、追及されたときに、就任早々の大臣の更迭、辞職、日韓問題、自衛隊中東派遣など国内外に重要問題を抱えてそれどころではないと書いたが、首相主催の桜を見る会がこれまで公金を使って行われていたことが問題であり、支持者囲い込み、選挙対策の温床となるもので、利益誘導型ではIR収賄疑惑と根は同じだ。
(2)地元招待者が抜きんでた首相枠があったとか、反社会勢力が含まれていたとかの問題以前の公金で開催する不適切な桜を見る会だった。一般国民、市民は場所代を払ってまで桜見物をしているわけではなく、飲食も自腹であり、公金を使っての桜を見る会など行われてきたことが不自然で不適切なもので、そもそも政治家の利益誘導型の温床(hotbed of benefit) でしかない。
(3)自民党の河井前法相夫妻議員の公選法違反は、選挙カーのアナウンサー(車上運動員)に対して同法限度額(1万5千円)を超えて3万円を支払っていた公選法違反容疑だ。
決まりは決まりなので選挙にかかわるものは遵守するのは当然のことで、それで公平、平等、公正な選挙が保障される前提のものだ。
(4)選挙での選挙カー、アナウンサー(車上運動員)など応援人員は選挙が重なる(国政、地方、首長)と確保がむずかしいことがあるといわれて、そのためのものなのか、疑惑の前法相夫妻議員は妻の参院選で車上運動員に公選法限度額の2倍の3万円を支払っていた疑いが持たれている。
(5)この程度なら口止めをすればわからないとみたのか(受領の運動員は違法日当を認めている)、もちろん公選法を知らなかったでは通らない。一方でここまできめ細かく規制、制限する必要があるのかとも思うが、無制限ではまた票獲得の買収手段に使われても問題があるし、車上運動員の確保もむずかしいということもある中で選挙資金の貧富に左右されない公平、平等、公正を期す選挙理念も考えなければならない。
(6)批判は覚悟でこの程度のこと(1万5千円限度の3万円支払い)で公選法違反に問われて大臣更迭、議員辞職に追い込まれるのも割が合わないが、パラドックス(paradox)としてその程度のことも守れないでは国民付託の議員としての信頼、資質に欠けることはあきらかだ。
桜を見る会、IR,選挙運動員の日当疑惑と国民投資(税負担)者を欺(あざむ)くいつまでも変わらない自己利益誘導型の温床の根は同じだ。これでいいわけがない。
(2)地元招待者が抜きんでた首相枠があったとか、反社会勢力が含まれていたとかの問題以前の公金で開催する不適切な桜を見る会だった。一般国民、市民は場所代を払ってまで桜見物をしているわけではなく、飲食も自腹であり、公金を使っての桜を見る会など行われてきたことが不自然で不適切なもので、そもそも政治家の利益誘導型の温床(hotbed of benefit) でしかない。
(3)自民党の河井前法相夫妻議員の公選法違反は、選挙カーのアナウンサー(車上運動員)に対して同法限度額(1万5千円)を超えて3万円を支払っていた公選法違反容疑だ。
決まりは決まりなので選挙にかかわるものは遵守するのは当然のことで、それで公平、平等、公正な選挙が保障される前提のものだ。
(4)選挙での選挙カー、アナウンサー(車上運動員)など応援人員は選挙が重なる(国政、地方、首長)と確保がむずかしいことがあるといわれて、そのためのものなのか、疑惑の前法相夫妻議員は妻の参院選で車上運動員に公選法限度額の2倍の3万円を支払っていた疑いが持たれている。
(5)この程度なら口止めをすればわからないとみたのか(受領の運動員は違法日当を認めている)、もちろん公選法を知らなかったでは通らない。一方でここまできめ細かく規制、制限する必要があるのかとも思うが、無制限ではまた票獲得の買収手段に使われても問題があるし、車上運動員の確保もむずかしいということもある中で選挙資金の貧富に左右されない公平、平等、公正を期す選挙理念も考えなければならない。
(6)批判は覚悟でこの程度のこと(1万5千円限度の3万円支払い)で公選法違反に問われて大臣更迭、議員辞職に追い込まれるのも割が合わないが、パラドックス(paradox)としてその程度のことも守れないでは国民付託の議員としての信頼、資質に欠けることはあきらかだ。
桜を見る会、IR,選挙運動員の日当疑惑と国民投資(税負担)者を欺(あざむ)くいつまでも変わらない自己利益誘導型の温床の根は同じだ。これでいいわけがない。