いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

子(ね)年の明るい話。 light topics of 2020- 'Ne` - year

2020-01-08 20:16:51 | 日記
 (1)新年なのでせめて明るい話題はないものかと探していたが、これも新年恒例の今年の干支の「子(ね)」年過去8回で日経平均株価が1年を通しての株価上昇が6回と75%の確率の高さ(報道)をみせていた。

 60年池田勇人首相の「所得倍増計画」、72年田中角栄首相の「日本列島改造論」で株価上昇率は91,9%を記録した。土地価格の高騰を招いて日本経済にバブル経済を生んで後年その反動によるバブルがはじけて景気後退に苦しめられた。

 (2)読み進んでいるうちに直近2回はマイナスで、08年はリーマン・ショックの影響で世界同時不況に見舞われて過去最悪の下落(42,1%)となり、「オチ」がついてしまった。

 今年は新年早々の米軍によるイラン司令官の殺害で市場が反応して株安、原油高、円高となり、先行き不安材料をみせている。
 いい事があるようにみえて最後は暗いニュースにつながる今年の幕開けだ。

 (3)ゴーン被告のミステリー小説ばりのプライベートジェット機を使ったレバノン逃亡で、日本の空港でそんなことが起きるのかとみられる手口であっけにとられるばかりだ。新年早々の中国でのウイルス性肺炎の流行で日本の空港でも水際検疫チェック体制が敷かれたが、今度はぬかりのないように努めてほしいものだ。

  やはりだんだん暗いニュースばかりになってきたが、来年9月任期で9年となる安倍総裁(首相)は、自民党本部の仕事始めで「ユズは9年の花盛り。ユズまでは私の責任」(報道)でとあとは後継者にゆだねる意向ともとれるあいさつをしているが、今年も通常国家から「桜」などでイバラの道が待っており「ユズの花盛り」となるのか、いかがなりますでしょうか。

(4)憲法改正を目指す解散総選挙をにらんで、その先ということになる。明るい話題(light topics)といえば夏の東京オリ、パラリンピック開催だ。メイン会場の新国立競技場の木材資材の明暗、マラソンなどの札幌分離開催の一体感のむずかしさもあるが、海外からのリバウンド効果も期待されて日本経済もヒ-トアップされて、こちらの方は記録的な上昇の期待が大きい。

 最近のアンケートでは「水泳」の関心、興味が1位となっているが、これまでの陸上100メートルのボルト選手のようなスーパースター不在で小粒の印象はあるが、陸上日本男子199メートル、同400メートルリレーに期待もあり猛暑を忘れさせる効果に期待したい。

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