サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

肉体コミュニケーション/mogg 全作品レビュー(Re)

2014-10-25 | 快楽天











今年の6月に単行本が発売され、私もリアルタイムで感想を書いたmoggさんの「肉体コミュニケーション」、
ある種この一冊さえあれば幸せだなあって思えるくらい官能的かつ多幸感溢れる傑作に仕上がっていた訳ですが
あまりにもこの作品が好きすぎて、正直この新ブログにも感想を載せたいなあ・・・と次第に考えるようになっていきました
というかむしろ載ってない事に対して違和感を受けるレベルになって来てたので
もう3回目ではありますがまた新しくこの「肉体コミュニケーション」に対する感想を書き下ろしたいと思います
ご多分に重複する部分も生まれるかもしれませんが、私個人的にお世話になりまくっている一冊なので少しでも魅力が伝わればいいな、と思ってます

そもそも何がそんなに好きか、と言えばまずmoggさんの絵柄自体がそんなに成年誌っぽくはない
結構に素朴で温かいテイストの絵柄になっていること、そしてそんな絵柄で肉感的な行為のシーンを描いているという
個人的にドンピシャな作風なのが大きいのとお話の振り幅ですね
感動する話は最後まで感動する作りになっているし
リビドー先行のお話はとことんまでリビドーを追求した作劇に仕上がっている
所謂「良い話」と男子的な意味で「スカッとする話」がバランスよく組み込まれているそのセンスが実に良いと思います
それに加えて思春期っぽさ、青春風味の話がちょこちょこあるのも実に俺得なエピソードの布陣になっていて心から好きだと思える
そういう一冊に仕上がっているなあ・・・というのが全体的な感想です

パッと見、凄く純朴そうな少女がその実物凄く官能的だったりする、そういう素晴らしさを携えている作家さんだなと
だからこそ何度もお世話になりたくなるんでしょうねえ、と個人的に分析しています
そして男性自身、女性自身の描写が生々しいのも興奮出来る一要素でしょう
今の快楽天でも特に好きな作家さんでもあるので応援の意味も込めて。











サヨナラの少し前

ストレートな純愛もの・・・ですが
ちょっと幼さ残る少女との情事っていうのが男子的ドキドキ感を煽ってくれますね
またその時のシンディの服装が若干地味な白シャツなんですけど、地味な服装だからこそ逆に性的に感じるリアリティも際立ってます
シンディは物凄くグラマーって訳ではないですが、でもほどほどの発育ならではの官能って確かにあると思います
それをしっかりと証明している趣に溢れている作品ですね

お話としても不器用で不釣り合いでもある二人だけど、しっかりと互いを想って愛し合っている
そんな雰囲気が伝わって来て素直に良い気分になれる作品に仕上がっています。
前半のコメディパートも面白くシンディーの素朴なキャラ性が大好きですね。



小麦パンが焼けるまで

小麦ちゃんも本当に素直でいい娘なんですよね(笑
この娘もそうなんですが服装自体は全然派手でもオシャレでもないのに
やたら官能的に、セクシーに感じられてしまう内側から滲み出るエロスの表現が実に素晴らしいです
とても純朴そうで性格も等身大で素敵な女の子なのにそっちの方も結構スゴくて積極的で・・・っていう
そのバランス感覚が実に絶妙でmoggさんのストロングポイント出しまくりのヒロインになってます
ちょっとお店のことで仲違いをして意固地になりつつも最終的には照れながら許してくれる
少しツンとした部分を味わえながらも素直な女の子の可愛さも味わえる、、、っていうのが実に素晴らしいです

行為のシーンも高クオリティでして食べながらする、という変態性(笑 だったり
胸の揺れ方、形の変わり方にリアリティがあって中々に興奮出来ます
構図もダイナミックで素晴らしいですし
自らクリオナをしながら男性自身をむさぼるようにほおばって出させるシーンが特にツボでしたね
またここでもむにゅっと柔らかそうに形を変えている胸の描写がほどよく官能的でグッと来ます
繰り返しますが成年誌っぽくない、いかにも清純そうな小麦みたいな娘がこうだからこそより興奮出来る隙間がある
痛さに少し涙目になって女の子らしい手の動きを見せているカットとか細かいけど良い仕事されてるなあと
何気に大きいおしりにも注目です
最後の天真爛漫そのものな笑顔にも癒されてしまう、
性的さ加減は往々にしてありながらほのぼのとした要素も楽しめる傑作だと思います。



いじめてあげる

moggさんのファンになった決定打のような作品
再三書いてますけど今作で一番好きな作品であり一番好きなヒロインです
ちょっと小悪魔的で、意地悪で、でも誰よりも修司くんの事を深く想っている柊理奈という女の子が大好きです
不器用だけど自分の気持ちを伝えたくて、実は自分の事を思い出して欲しくてわざと意地悪をしていた理奈ちゃん
でも本心では7ページ目ラストカットのように本当は修司くんの事が好きで好きで堪らないんですよね
だからこそ素直になれない修司くんに二人の関係性を否定された事が辛かった
だから涙を流した、
そんな強いようで実は脆くもある彼女の儚さに惹かれている節はご多分にあるのかもしれません
取り敢えず、この子の可愛さとこの子のいじらしさを伝えたい、この子を守りたいって気持ちが自分にはありました
それくらい個人的には魅力的で読んでいると少し泣きそうになってしまうくらい感情移入してしまったヒロインですね
また後半のシーンがとってもドラマチックに転化していく~という構成も好きでリアルタイムではかなり惹き込まれてしまいましたね

今こうやって長々とこの子の魅力や物語の好きなポイントを挙げていきましたが
本当は理屈じゃなくこの作品に流れている雰囲気だったりキャラの心情描写が好きなだけ
読んでいてグッと来るだけ、なのかもしれません
この柊理奈って子は有り体な小悪魔キャラだと思わせといて実は物凄く繊細だったりビビりだったり素直だったりもする、
そういう不器用さだったり危うさ、そして人間味が個人的に大好きでずっと心に残るキャラクターだなあ、と
そんな風に自分の中で強く思えるようなヒロインに仕上がってるのが何より嬉しかったですね
女の子の意地悪な部分と可愛らしい部分が上手く混ざり合っている絶妙な塩梅かと
ちょっと涙目になりながら「責任・・・とってよ」と修司くんに告げるシーンとか最高です
きれいな笑顔で「もう絶対許さないから」って優しい表情を見せるラストシーンも青春色全開でもう最高ですね
物凄く良い気分になれますし甘酸っぱい恋愛の旨味が出まくっていてこの本でも随一にお気に入りのシーンになってます
この漫画は成年漫画である以前に美しくいじらしい青春ものとしてまず大好きな一作です、と自分の中では言える作品です。
理奈ちゃんは何度も書いてるように不器用だけど、本当は修司くんに自分の魅力に気付いて欲しい、
また構って欲しい、繋がりを持ちたいという感情も水面下であったのかもしれません
それを想うとやっぱり気持ち泣けるなあ・・・って個人的には思いますね。
修司くんはそんな理奈ちゃんを大切にしてあげて欲しいです。
いつか結婚とかすればいいのにな!なんてね。

しかしキャラデザも仕草も本当に可愛くてそういう面でもお気に入りですね
ツインテールはツンデレに似合うとされてますが小悪魔系にも似合うなあ、って発見しましたね
そしてキャミソール姿で玄関まで出てきたりするお茶目さや性的悪戯で修司をからかう前半の官能っぷりが最高でした
これは初めて読んだ時衝動的にお世話になってしまいましたがお風呂場の色っぽい表情だったりベッドで思いっきり拡げたり
ホントに助平な仕上がりになっていて何度読んでもイイですね
追いかけて来た修司くんを眺めるニヒルな笑みだったり、
意外と大きなおしりだったり多角的な可愛さを出す事に成功しています
後半の行為は行為で想いの通じ合った情熱的な仕上がりになっていてこれはこれで愛情があって良い
金網で形を変えているおっぱいがちょっと生々しくてそれも良かったです(笑
子供時代のやりとりの描写もコミカルで面白かったりやっぱり大好きな作品だな、と。



Lonely Cat

まず、初っ端から居候させてもらってるおじさんに手籠めにされている
関係を持っている~それも二人も、ってところからしてなんか燃えますね(何
それも主人公の方、栞(女主人公)に至ってはmoggさんにしては珍しく超グラマーでデカ尻っていう
物珍しさもあってこれもまた中々お気に入りの作品です
二人を手籠めにしてる性生活って題材も良ければ、デカ尻を露わにしつつ部屋で熱心にクリオナをしている栞
そしてそんな栞のおっぱいをテクニカルにイジって良い具合に形がエロティックに変わっていく描写は男性的にグッと来ます
更に危ない日かも、という背景も手伝って益々興奮出来る仕上がりになってたり
妹の香奈は香奈で扇情的に栞の体をいじくってたり
それでも行為を望む栞の官能性と表情、格好が堪らなかったりといたれりつくせりの構成になっているのが素晴らしいですね
物凄くリビドー描写に長けている作品になっていますが姉妹の関係性が面白かったり葛藤しつつも官能を望む栞が可愛かったりと
きちんとキャラクター自体も楽しめる漫画になっているのが何より良いかな、と。

生々しく形を変える栞のおっぱい、
そしてそんな姿に嫉妬して余裕を失くして愛を求める香奈
最後は二人して男性自身をむさぼる着地含めて思い切りリビドーやキャラに浸れる作品になっていて大満足です。
っていうかおじさんがうらやま(略)

グラマーとまな板って組み合わせも最高ですよね。そういう部分も含めていたれりつくせり、です。



目隠し☆ロック

熱心なFの描写から始まる本作
バンドやってる可愛らしい先輩と関係を持つ・・・っていうのも中々イイもんですね
そもそもロックと性は元々相性抜群ですからある意味もっとやるべきテーマ、とも言えるかと(本当かよ)
でもそんな風にハードロックやってるくせに実はウブな照れ屋さんってギャップが設定を活かしてて素敵な作品でした

先輩はルックスだけ見れば帽子が似合うような幼さの残るキュートな女の子ですけど
正直観た目からは性の匂いがしないくらい可愛さ先行の女の子ですけど
でも、脱いだら柔らかそうなおっぱいはむにむにと形を変えるし
おしりも良い具合に大きくてエロティックだし
夢中になってFを行う姿はものっそい官能的だしで、それが物凄いなあって読むたびに思います
ぶっちゃけ普段の姿からは全然性的な雰囲気ないのに、だけど脱いだらきちんと男性的にグッと来る生々しいボディ
この辺が実にmogg先生マジックというか、自分がmoggさん大好きな所以がストレートに詰まっている傑作だなあ、と改めて
紅潮顔を見られたくない、という実に女の子らしい可愛らしさがありますけどロックやってる描写があったからこそ余計にそう思える
最後はそれが興奮に繋がっていく顛末含めてよく出来た作品だと思いますね
自分では醜い、可愛くないと思っていても
相手がどう思うかは別の話
それを思い切り男性自身の状態含めて肯定してもらった事で先輩の豊かさや自信に繋がったんでしょうね
そういうちょっとしたドラマにも注目して読むと尚良い感じに読めると思います

あと、女性器の作画が他作品に比べてリアルに感じられます
その点も含めて生々しさがあって最高ですね
そんな女性自身にたっぷりと入る描写もまた興奮出来る仕上がりで良かったかなと
最後の満足してるような先輩の安らかな表情が印象的だったり繊細な部分でも優れていますね。

にしてもmoggさんはクリオナさせながらFさせるのが好きだなあ(笑
ま、私も大好きですけどね。ええ。



ネムリヒメ

これはmoggさんお得意の真っ向からの思春期もの!ええもう大好物ですよ(笑
ラブレターもらって素っ気ない振りをしつつも部屋に戻ってちょっと浮かれるとこなんてもう最高じゃないですか
moggさんは色気のあるシーンを描くのも大得意だと思いますけど、同じくらいニヤニヤシーンを描くのも大得意なんだって
この作品が証明してくれてますね
それも、行為のシーンでもそのニヤニヤが初々しさという形で炸裂してくれていて
この作品に限っては最初から最後までリビドーメインっていうよりは初々しさ重視の思春期ものとしてやり抜いてる感があります
そしてそのある種ノスタルジックな感じが自分の好みド真ん中で読んでいて面白く気持ち良かったのかもしれません

行為的には女性自身に突き射すシーンのドアップだったり、
フィニッシュの女性自身を前面に寄せた大胆な構図だったり割とダイナミックに情熱的に描けてる印象
でも一番官能的だったのは最後の裸のままキスを重ねてるところですかね
そして最後の照れながら好意を示す姫草さんの描写はですね!
なんかこういう青春過ごしてみたかったなあ・・・って思えるのがいいです
ついでに書くと告白された姫草さんが主人公、彼女視点で物語が進んでいくのも良い意味で乙女ちっくな感触もあって良かったです。
私は成年漫画で「しか」描けない思春期感、青春も絶対あるよね。とこういう作品を読んでいると強く強く思いますね。
行為含む内容だからこそ表現出来る初々しさや少年少女らしさも間違いなくありますからね。

背中をさすって快感を高めるっていうのも燃えた(笑
姫草さんも表情や反応が豊かで見ていて飽きないキャラですね。



肉体コミュニケーション部

肉体コミュニケーション部・・・要するにセッ●ス部ですよね(笑
一人で勝手に男子たちを手籠めにしてたと思ったら、最終的には女性自身とお尻にダブルでinしちゃって
でも個人的にそういうの嫌いじゃないのでそれはそれで良い具合にまみれていて良かったと思います
この先輩も見た目だけ見れば割と普通の女の子ですがやってる事は大胆なのがイイですね
ちょっと小悪魔的で時折暴走するそのキャラ付けが秀逸な作品でした
この頃は少し素朴っちゅうよりは漫画的な絵柄でもあるのが新鮮ですね。



危ないおんぶ

またもや最高の作品ですね
何が最高って言えばこの漫画もまたヒロイン力がべらぼうに高いっていうか
一見おとなしく、そして少し幼さの残る顔付きであるのに関わらず体操の衣装が映えるセクシーな体付きがギャップあって凄いです
顔に似合わず大きくむっちむちなお尻の時点で素晴らしく、グラマーではないけれど発育のよさを感じさせる良い具合の胸
ちょうど食べごろになりつつある発展途上のおいしさと確かに女を感じさせる色っぽさが堪りません
また前述のように顔付きだけみればそういう主張を感じさせないとても清純で若々しい可愛い女の子なのが更に興奮に拍車を掛けています
性格も極めて純朴で素直で、明け透けに他人を信じちゃってる汚れのなさが眩しく映る印象でかなり好感度が高いです
キャラデザ、色気のある体の表現が良ければ性格まで抜群に良いという正にベストに近いヒロイン像ですね
それもあって今作では「いじめてあげる」の次にお気に入りの作品になってます
まあこの本は大抵が傑作だと思ってるのでそんなに明確な差異はなかったりもするのですが(笑
そう感じるくらいに良く出来たヒロイン像だなあ、って思うという事ですね。

官能的な意味でも最高の作品です
もう何度お世話になったか分からないくらいお世話になってますが
そんな無防備なあゆみちゃんに思わず欲情してしまうおじさんとの秘密の情事
まず体操の衣装、ピッチピチのボディラインをおんぶするって時点でもうたまらないんですが
適度に膨らみつつある胸とセクシーなおしりのダブルパンチでおじさんの気持ちもよく分かりつつ(笑
やや背徳的な雰囲気だったりおんぶしながら女性自身に手を掛け触りほじくる性的描写、そしておもらし・・・と
どんどん描かれる情事の様子が兎角刺激的で読んでて非常に気持ち良いですね
またお尻も女性器もやたら肉感的なのが余計にグッと来ます
「ほじっちゃ・・・やだぁ!!」というセリフもとても官能的でキてるなあ、と何度読んでも思います
その興奮を引きずったまま少女の体に触れていじってそのまんま行為に突入する流れも実に臨場感たっぷりで良かったですね

あゆみちゃんの不安そうな表情だとか、いきなり肌を重ねてくる事に対して怒ってる表情だとか、
それでもずっと見てた、って発言に影響されて最後は照れながら「おじさんの・・・バカ・・・!」って思う描写だとか
背徳感を漂わせつつも最後はあゆみちゃん自身も感じてちょっとツンデレっぽい反応を見せるオチ等堪らなかったです
今振り返ると潜在的におじさんの事が好きだったのかもしれないですねえ
柔らかそうに形を変えるおっぱいに、女性器に男性器を体操の衣装の中から押し付けるエロティックな描写
ディープキス、挿入シーンに於けるドキドキ感と迫力、生々しい女性自身の作画にどさくさに紛れての告白でヒートアップする情事
涙目になりながらも感じちゃってるあゆみちゃんの表情などなど行為のシーンも行為のシーンで逐一素晴らしい出来栄えでした
何より最後まであゆみちゃんの一番のセールスポイントであるお尻推しだったのがとても良かったですね
最後の再びちょっとイジられながらおんぶされてるシーンもまた刺激的で、でも不思議と通じあってる気もする
その絶妙な塩梅もまた良かったと思います

シチュだけ考えれば少女が官能的に手籠めにされるお話なんですが、
でも最後まで読むとちょっとした愛情も感じられる仕上がりにもなっているという
単純なようで実は一筋縄では行かない作劇として成立しているそのセンスもまた好みな一作です
何気にあゆみちゃんとおじさんの関係が続きそうな予感がするのも実に良かったですね。
この二人個人的に理屈じゃなく大好きなので(笑



トイレ☆パーティ

リビドー的な意味では今作のトップに位置する作品ですね
トイレで性欲処理の乱交が行われるという問答無用のシチュエーションや、ダブルヒロインなんですけど
片方は男根で遊ぶくらいに積極的でエロティックで片方はウブだけど破廉恥な行為にドキドキもしている涙目のヒロイン・・・っていう
二人のバランスや対比が秀逸でそれは「Lonely Cat」でもそうだったようにmoggさんはそういう配置が上手いんだなあと思える節がありますね
でも前者は前者で顔付き自体はそんなに所謂ビッチっぽくはない素朴な可愛さがあるのがまたこの作者らしい長所であります

兎角背徳的なシチュだったり突き抜けた性描写が印象的な作品ですが
きちんとキャラ付けも行っているお陰で官能的であると同時に「可愛い」って感情を抱けるのが実にいいなと思う
その場で自慰行為の対象になったり対処したり、体を使ってご奉仕したりととても興奮出来る内容ですが
ヒロイン達はヒロイン達で自慰行為をしたりそんな状況にドキドキしてたりする塩梅が良いですね
上山さんの大きくてもっちりしたおっぱいの描写から
下川さんの男根を使って遊んでいるとてもエロティックな描写、
今作でもまたクリオナしながらFするたまらんカットがあったりとmoggさんのストロングポイント出まくりの一作です
乱交のタガが外れるような刺激や興奮、段々と夢中になっていく上山さんのドライブ感を含めて最高にお世話になれる仕上がり
しかも再三書いてるようにとてもそういう女の子には見えない純朴そうなキャラデザもまたそれを手伝ってくれてます
最後は二人がクリオナしつつ男たちがアナルに向かって精子の的当て遊びをやったりとなんかもう・・・相当キますね
最終的には完全にハマってしまった上山さんが終始性的に形を変える大きなおっぱい含めて最高でした。

でもなんか、絵柄のお陰でそんなにキツく感じないバランスも素敵だなあ、と。
これもまた最高の作品です。間違いなく。



はみコス

有り体なコスプレものですが、
最後に不知火舞のコスプレをしながら行為にいそしんでいるのがイイですね
最終的には男の方もコスプレしちゃってる良い意味でのバカップルっぷりが微笑ましいです(笑)。
あの衣装ってやっぱ相当エロティックですよねえ。



溜まり妻

物凄い初期の作品だけあって表情も色気も雰囲気も何もかもが今とは違いますね
ただ奥さんは可愛いですしコミカルで明るい作風も意外と悪くないです
ファンなら読んでてちょっと楽しいはず・・・と思います
これはこれで違い過ぎてて面白い(笑



Sの小部屋

これも初期っちゃあ初期の作品なんですが、
扇情的なアプローチだったり言葉責めの気持ち良さだったり
意外とお世話になれるくらいの官能的な雰囲気もあって掘り出し物的な一作になっています
絵柄や色気に関しては上記の傑作群と比べると低い方ですがこれはこれで興奮出来るセリフ回しが冴えててとても良いというか
後々に繋がる片鱗も感じられて実はそれらに負けないくらい良い作品になってたりもしますね
「見られる快感」を突き詰めたこの作品らしいオチも見事でした。こういう背徳感も刺激的でいいですね!



僕のリカちゃん先生

いかにもインテリっぽい眼鏡の先生なのにも関わらず生徒よりも小さい、
チビッ子先生っていうキャラ付けと、それに加えて全然頭の良さを自慢してない素直な性格がとっても可愛いです
そしてこの作品の肝は過激なAVを観た後だからかそれに影響されて梨香ちゃん先生がやたら男性器の名前を連呼する事ですね
それによって淫乱じゃないのに淫乱っぽい雰囲気になってる本来の性格とのギャップが読んでて堪りません
しかも最後はそんな興奮気味の気分に浸ってしまった事をちょっと恥じらう表情もあったりと
締めも含めてアイディアも含めて良かったなあ、という印象です
こんな可愛らしい先生がいたらいいなあ(笑
梨香ちゃん先生もかなりお気に入りのキャラです。先生と生徒ってシチュも大好物ですね。デートとかしたらニヤニヤものでしょう(笑)。











描き下ろしの口絵も素晴らしく、
唯一?太めの眉毛の女の子の官能的な姿だったり
「目隠し☆ロック」の先輩のカラーイラストがあったり
描き下ろしのカラーイラストだけで表紙裏表紙口絵口絵裏折り返し2点と6枚もあるのがサービス精神旺盛でいいですね
更に表紙裏には全漫画のヒロインのイラストが描き下ろされていたりファンにとっては物凄く嬉しい仕様だったのを思い出します
今の画風で描かれた梨香ちゃん先生随分美人になってて可愛いな、と思ったのとあゆみの仕様に笑った(笑
イラスト付きのあとがきもありますし細部に渡って楽しめる仕上がりになっているかと思います

全体を通してどの女の子も素朴で可愛くて、清涼感があるのに体はきっちりと艶っぽくて肉感があり
そして行為の内容も大胆な官能的側面があって実に素晴らしい一冊だと心から思います
何より思春期を感じさせる描写の数々がとみに読んでて気持ち良く、
その意味でとても個性的な作家さんでもあるなと
今回またガッツリ感想を書いてみてそう深く感じられたのでした。「肉体コミュニケーション」、大好きです。
いちファンの想いを込めて。