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野球始めました。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第34話 感想(ヤングジャンプ2020年45号)

2020-10-08 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
レッツプレイベースボール!








今週は巻頭カラーでした
新連載の時以外で巻頭になるのももう3~4回目ですかねぇ・・・
ボクガールも応援してましたけどここまでの扱いではなかったので新鮮な気持ちです
もしこの漫画が仮に、、、エイニメとかになってヒット漫画に成りあがったら、
「新連載1話目から感想書いてましたが何か?」とドヤ顔で言いたいです(笑
まあ自分は割と(何でも)フラットに捉えるタイプだから・・・
「始まったばかり」とか全然気にしないので、
時に外したり、
時に当たったりするんですが、
今作に関しては現状大当たりになってますね
こりゃ毎週気合入れて書かないと!って思いますね。




面白い・・・笑



で、
やっぱりやって来ました野球回
ギャグ漫画で野球回を挟むのは恒例行事・・・と、思いきや
多分これって8人目の彼女を迎えて次が9人目の彼女になるのは確定的だったんで、
結構、、、確信的というか「9人揃ったら野球チーム組めるな!」って感じでこうなったんじゃないか?と
もう冒頭から新入部員のノリで新しい彼女になってる須藤さんの姿だけで笑えました(笑
普通に考えてどんどん新しい彼女が増えて行く、というのは狂気的なんですけど、
それを一種のギャグとして描いてるので毎回許容出来ちゃうんですよね
つくづく半分はギャグ漫画である、という性質は得してるな、と。
今いっぱいラブコメ漫画流行ってますけど、
ここまでユニークかつアナーキーなラブコメって他に無い気がします
今週も他ヒロインのチョロさ
・・・いや、
快く須藤さんを受け入れる“優しさ”だったり、
意外と(?)しっかりした廃部の理由がある羽々里さんの気持ちだったり、
先週のダイエットの扉絵がただの一発ネタじゃなく何気に野球部に入る理由にもなってたり・・・
色々な意味合いで巧かったし、
やっぱギャグが細かめに配置されてるんで、
正直読んでて退屈しない豊かな楽しさがあるなあ、と感じましたね。

ただ、
誤算だったのは羽々里さん、銘戸さん、胡桃ちゃんの「練習のみ参加」ですね
先週思い切り打順予想しましたけど考えてみりゃ胡桃ちゃん中等部だったんだよね
いちファンとしての認識の甘さがあったことをここでお詫びしたい
でも、
結局半分はギャグ漫画ですから・・・
ジャンプのマサルさんだって顧問の先生とかチームに参加してたでしょ?
100カノだし行ける行ける!・・・と強がって先週の予想は崩さない事にします(笑
というか銘戸さんの打席とか見たいわ。







その上で、
しっかりドラマも作らんとする演出もまた良かったです
確かにエースが抑えて打てば試合には勝てる
でも、
それはただ単に須藤さんに頼ってるだけで、
「チームとして勝った。」事には決してならない
折角始めた野球、
例え下手で未熟であっても、
自分らだってチームの為に頑張りたい、
“みんなで勝ちたい!
っていう・・・
途中まで練習の描写ですらギャグに振り切ってたのに(笑
最後の最後に当たり前のようにドラマティックな方向に持って行ける構成力も素晴らしかったですね
それに、自分もいち読者としてこのチームがチーム力で勝つとこを見たいと思ってしまった
最早恋太郎ファミリーは運命共同体、新しい挑戦の行方に期待・・・です。
それに、
本当に彼彼女らの総力を発揮出来れば、
須藤さんがもっともっと恋太郎及び彼女らに夢中になってくれるはず、だから。
期待しています。






しかし、
シリアスなシーンでも、
普通にギャグを入れ込んでくる演出がちょいちょい散見されるあたり、
とことんまで(良い意味で)人を食ったような作品だなあ、と笑
それと、
今週も恋太郎の行動が誠実過ぎて凄かったです
いちいち水ガブ飲みするあたり真面目過ぎですよね・・・笑
でも、そんなトコが好きで、だから須藤さんも惚れるんだと思いました。

巻頭カラーはみんなの水着!!なので、是非現物で味わって頂きたいです(ニッコリ)。