サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

「青年少女よ、春を貪れ。」最終5巻の描き下ろしと、一番好きなシーンに関して。

2022-04-20 | 山田シロ彦
シロ彦さんの単行本コンプリート中でございます。










この間まで感想を書いてた「青年少女よ、春を貪れ。」の5巻(最終巻)が発売された。
ちなみに青年少女の単行本に関しては大体ネットで買ったものが殆どで、
書店では1~2巻くらいしか買わなかった、というか、
❝買えなかった❞です
なんせ入荷数絞られてるのか?どこも置いてなかったので・・・
無事揃えられた今だからこそ書けますが、探してる時は結構しんどかったですね(笑
本当は自分が感想でちょっとでも盛り上げられれば良かったんですが、
そういうバズらせる力というか影響力のようなものが管理人には無かったです
そこは自分でもはっきりと認めないとね。
 でも、
認めただけであって、
別に諦めてる~という事も無いんで、
これからもファン活動に関しては地味でもコツコツやっていくつもりですけどね。


で、
本題の描き下ろしに関してなんですが、
これは結構どう感想を書こうか迷いますね・・・(笑
正直、
「おまけ」と称するにはあまりにもストーリーと密接に絡んでる内容だったし、
もっと言えばこれヤンジャン本誌オンリーの方が読まないままなのか、、、とか想うと勿体無い気持ちもある
けど、
だからこそ最後まで単行本を買うようなコアファンに向けての最大限のサービスだったんでしょうね
なので、こんな記事タイトルではありますけど、具体的な感想書きたくないまである笑😂

ただ。
以前ツイッターで最終話の手前の感想(第四十七話ね)を宣伝した時に、
青年少女の読者の方からとあるリプを頂戴したんですけど、
内容的に言えばその方が喜びそうな内容だったなあ・・・とは純粋に感じました
その方は別にフォロワーでも無いのでこの文章を読んでるかどうかは正直分からない
自分もた〇ご〇ごくらい有名なブロガーだったら読んでくれてたかもしれないですけどね🤣
 でも、なんか・・・
最初から読んでた様な方が読めば、
思わずニッコリというかほっこりしてしまうようなエピローグだったと思います
固有名詞出した時点で内容バレしそうなんで、敢えてボカしてますけど、
そうですね。。
いち青年少女ファンとしては、
「良かったね。」と言いたいですし、
あのラインを送った勇気を称賛したい気分になりました。
お互いの想いが純粋に届いている未来を願わずにはいられない素敵過ぎる描き下ろしでした。
シロ彦さん、改めて最後まで素敵な漫画をありがとうございました・・・!!
前作も最終巻に描き下ろしあったので、次回作にもそういうの期待ですね♬









最後に、この漫画で最も心に残ったシーンを紹介して終わります。





これは、
2巻の76ページからの引用ですが・・・・・
このシーンを初めてヤンジャンで見た時に、自分は思わず泣きました。
簡単に説明すれば、人から責められてる最中に、他人が自分の事を褒めてくれたのを聴いて、
それを受けてわゆちゃんというキャラクターが肩を震わせてるシーンなんですけど。
 なんかね、
人間性ってたった一面を切り取って理解や判断出来るものじゃないし、
やっぱり多面的にみるべきもんだと個人的には思う。
その個人的な主義にも合ってたし、
純粋に、
心が弱ってる最中にふと優しい言葉に触れて静かに泣いている、
そして、敢えて それを後ろ姿&肩で表現する~っていう手法含めて今でも大好きなシーンです。
このシーンを見た後に四十七話のわゆちゃんの現状見たらそれもそれでグッと来ちゃいますね・・・・・涙

最後に、
わゆちゃん、俺んとここないか←最後にこんなオチかよ(爆
シロ彦さんは本当にファン想いの作家さんなので、次に描く世界にも注目してゆきたいです。
仮に青年少女のファンの方が読んでたら、是非描き下ろしには触れて欲しいですね!