私が本当に観たかったもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/9f/416c7b0a5b37d3099dd9a95bd0e30401.jpg)
恐らく、
「ここまで」やらなければ天使には勝てない。という算段があったのだと思う
正直、ドーピング抜きでやってたとして、それはそれで物足りないものになってたんだと思う
しかし、今の景ちゃんに“許し”を心から演じる技術も精神力も無くて・・・っていう、
博打に負けてしまった形になっているのが今の陸たちだと感じます
花子さんは言い方一つで自分を最低の人間のように演出し、
景ちゃんに本物の激高を演じさせる事に成功した
けど、
「その先」を表現出来るだけの想像力だったり達観した気持ちなんかは持つには難しい年ごろなので、
人物そのものに成り切って演じるタイプの景ちゃんにとっては不利な芝居だった、とも感じる
気が付けば、変な風に大人になって大人しくなって、協調性を優先する小さくまとまった芝居。。になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/86/2896c4f2c731cb9f11576db9245044e7.jpg)
では、
花子さんが悪かったのか・・・と言うと、
正直それも違う気がする
勿論景ちゃんだって悪くない
ただ、「天使」に勝つにはそれぐらいのインパクトが必要だった、という話で
花子さんも他力本願な部分はあれど、「そこ」を超える事が出来ない景ちゃん自身の(現時点での)実力不足も感じる
陸は存在感バッチリで頑張ってる、武光くんや市子、白石さんだって舞台の中で未だに成長している
しかし、景ちゃんだけがその芝居と期待に応える事が出来ずに、ただ人形のように演じている。
皮肉にも、天使に勝つ為に練った策で、
天使の機嫌自体を損ねている・・・という事実が物悲しい
私が闘いたかったのは、
私が勝ちたかったのは、
私が越えたかったのは、
そんな「あなた」じゃない。。という痛切な感情が素晴らしかったです
このまま、ストレートに自分に負けてしまうのか、
役割をこなすだけの“作業”に徹するのか、
それとも・・・という所ですね
ぶっちゃけ絶体絶命な状況なだけに、次週の内容が凄く気になるところですが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/f4/8a7a3d3dd0a98efdcf46fc5376471355.jpg)
ただ、
このまま怒りだけを放出して、
何一つ答えを出せないまま終わるのは悲しいな。って思う
だって景ちゃんはここに至るまでに必死に努力を重ねて来たんだし、
みんながみんな自分に負けない為に描き出した演技の果てが作業なのは読んでて空しくなると思う
だからこそ、絶体絶命の今だからこそ、起死回生の「何か」を期待したいですし、
それを期待しても許される実績のある漫画だとも感じます
恐らく、
現時点で完ぺきとは呼べないので、
個人的な予想としては(今の千世子の怒りも加味して)墨字さんのサイドが勝つと思ってます
だけど、今まで夜凪景ちゃんの事を(自分は)天武の才能だと感じて読んで来たから、
ここまで来て“凡人”で終わって欲しくはない・・・と本気で願ってます
自分の母親の姿を思い出して欲しい、、、と感じつつ、
でもここまで心が揺さぶられるというか主人公の成功を願ってしまうスリル感、臨場感はやはり稀有だな、と(笑
今一度、最後まで悪あがきを続ける夜凪景らしい夜凪景に期待しています・・・!
しかし、
今週は千世子の感情もダイレクトに伝わって来て、そこも素晴らしかったです
別に千世子は腑抜けになった彼女に棚ボタで勝ちたい訳じゃない、
最高の景ちゃんと最高の勝負がしたいだけだし、
景ちゃんには景ちゃんで居て欲しい、という無自覚の信頼があるんですよね
それが如実に伝わって来る演出もグッと来てしまった97話でした
今週の「届け」ってタイトルは、
陸たちはいわずもがな 墨字さんや千世子さん含めた複合的な意味合いの「届け」なんでしょうね
そう考えると物凄い深い気がする話数及びサブタイだと感じました。でも一番想いが強いのは千世子でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/9f/416c7b0a5b37d3099dd9a95bd0e30401.jpg)
恐らく、
「ここまで」やらなければ天使には勝てない。という算段があったのだと思う
正直、ドーピング抜きでやってたとして、それはそれで物足りないものになってたんだと思う
しかし、今の景ちゃんに“許し”を心から演じる技術も精神力も無くて・・・っていう、
博打に負けてしまった形になっているのが今の陸たちだと感じます
花子さんは言い方一つで自分を最低の人間のように演出し、
景ちゃんに本物の激高を演じさせる事に成功した
けど、
「その先」を表現出来るだけの想像力だったり達観した気持ちなんかは持つには難しい年ごろなので、
人物そのものに成り切って演じるタイプの景ちゃんにとっては不利な芝居だった、とも感じる
気が付けば、変な風に大人になって大人しくなって、協調性を優先する小さくまとまった芝居。。になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/86/2896c4f2c731cb9f11576db9245044e7.jpg)
では、
花子さんが悪かったのか・・・と言うと、
正直それも違う気がする
勿論景ちゃんだって悪くない
ただ、「天使」に勝つにはそれぐらいのインパクトが必要だった、という話で
花子さんも他力本願な部分はあれど、「そこ」を超える事が出来ない景ちゃん自身の(現時点での)実力不足も感じる
陸は存在感バッチリで頑張ってる、武光くんや市子、白石さんだって舞台の中で未だに成長している
しかし、景ちゃんだけがその芝居と期待に応える事が出来ずに、ただ人形のように演じている。
皮肉にも、天使に勝つ為に練った策で、
天使の機嫌自体を損ねている・・・という事実が物悲しい
私が闘いたかったのは、
私が勝ちたかったのは、
私が越えたかったのは、
そんな「あなた」じゃない。。という痛切な感情が素晴らしかったです
このまま、ストレートに自分に負けてしまうのか、
役割をこなすだけの“作業”に徹するのか、
それとも・・・という所ですね
ぶっちゃけ絶体絶命な状況なだけに、次週の内容が凄く気になるところですが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/f4/8a7a3d3dd0a98efdcf46fc5376471355.jpg)
ただ、
このまま怒りだけを放出して、
何一つ答えを出せないまま終わるのは悲しいな。って思う
だって景ちゃんはここに至るまでに必死に努力を重ねて来たんだし、
みんながみんな自分に負けない為に描き出した演技の果てが作業なのは読んでて空しくなると思う
だからこそ、絶体絶命の今だからこそ、起死回生の「何か」を期待したいですし、
それを期待しても許される実績のある漫画だとも感じます
恐らく、
現時点で完ぺきとは呼べないので、
個人的な予想としては(今の千世子の怒りも加味して)墨字さんのサイドが勝つと思ってます
だけど、今まで夜凪景ちゃんの事を(自分は)天武の才能だと感じて読んで来たから、
ここまで来て“凡人”で終わって欲しくはない・・・と本気で願ってます
自分の母親の姿を思い出して欲しい、、、と感じつつ、
でもここまで心が揺さぶられるというか主人公の成功を願ってしまうスリル感、臨場感はやはり稀有だな、と(笑
今一度、最後まで悪あがきを続ける夜凪景らしい夜凪景に期待しています・・・!
しかし、
今週は千世子の感情もダイレクトに伝わって来て、そこも素晴らしかったです
別に千世子は腑抜けになった彼女に棚ボタで勝ちたい訳じゃない、
最高の景ちゃんと最高の勝負がしたいだけだし、
景ちゃんには景ちゃんで居て欲しい、という無自覚の信頼があるんですよね
それが如実に伝わって来る演出もグッと来てしまった97話でした
今週の「届け」ってタイトルは、
陸たちはいわずもがな 墨字さんや千世子さん含めた複合的な意味合いの「届け」なんでしょうね
そう考えると物凄い深い気がする話数及びサブタイだと感じました。でも一番想いが強いのは千世子でしょう。
まともな訳ねえだろ(^ω^;)
て思ったけど今さらですね
ふと我に返って「あ、演じなきゃ」って感じですか
夜凪ちゃん落差激しいしな
天使ちゃんの方も気が抜けたらヤバイかもね
>まともな訳ねえだろ(^ω^;)
ですね
正直舞台で揺れる気持ちも分かりますね・・・。
>天使ちゃんの方も気が抜けたらヤバイかもね
そう、
千世子がこの後どう演じるのか・・・も気になるんですよね
つくづく先が気になる漫画です・・・!