これ、
2か月前に観に行った公演なんですけど・・・
いくらなんでもレポに起こすのが遅すぎですね(セルフ喝!)。
ちなみに、
去年出したアルバムのアナログ盤のレコ発で元々1月に敢行予定のライブでもあり、
それが諸事情で延期になり春にズレ込んだ公演でもあったのでした。
アナログ盤自体は既にお店に並んでたみたいなんですが、
自分も変に意固地なんで、
「絶対このライブの物販で購入する!!」と決め込んで実際にGET出来たのは非常に良かった思い出です。。笑
しかし、流石に2か月前の公演を今書くっていうのはタイム感には欠けるので、
もうちょっと何とかしたいですな。その一歩目がこのレポですけど。
一曲目が管理人も大好きな「異邦人」だったんですけど、
ライブで聴くとなんか音源の2倍くらいスピード感に溢れてる気がして、
それがまずめっちゃ気持ち良かったですね、、、
メンバーの佇まいも格好良くて、
クールかつ情熱的に弾かれたギターリフの衝撃に美しいコーラスワーク、
そして個である事を真っ向から肯定する歌に初っ端から感動していた自分が居ました。
そこから、
映像も駆使して「テレビスターの悲劇」をアグレッシヴにプレイ、
「かむかもしかもにどもかも!」では最後に「行けたっ!」と玉置さんがガッツポーズ(笑
早口言葉をメインに据える曲だけにこの曲もある意味サーカス的だったかもしれない。
想像以上にロック色が強く盛り上がった「轟々雷音」は、
独自の映像のインパクトもあって個人的にかなりキテましたね
そこから、
これまた独自のグルーヴが心地良い「幽霊船」と序盤から既に心を掴まれている自分が居ました
この曲を聴いてる時は文字通り異空間に誘(いざな)われてるようで実に最高だった記憶です。
「そういう日もある」「ダダ」「LOVE LOVE」と聴かせる楽曲に浸りつつ、
個人的に大好きな「孤独になってみたい」ではあの最高のギターリフが生で聴けて恍惚な気分に
記憶が確かなら、大大大好きなBメロのギターリフの時はヘドバンとかしてたかも
それによりトリップ感も味わってた気もするし、この曲を生で聴けたのは本当良い経験でした
歌詞にも大いに感情移入しつつ、去年からずっと大好きだったこの曲に心底陶酔気味だった記憶でしたね。
コーラスワークも美しい聴かせる名曲「そこにあったから」はもう神々しい仕上がり、
生で聴くとやっぱり「誰にも邪魔されない 初めからそこにあったから」ってフレーズは胸に来る。
そして、
代表曲でもある「東京」がライブで聴くと音源の数倍アガってハジけて非常に素晴らしかった。
元々好きな曲だったけど、この日のライブで聴いた「東京」があまりに良すぎたんで、
音源の「東京」にも再度ハマって散歩中に聴きまくる~っていう
良い循環も生み出してました・・・笑
なんだろ、
急に視界がパッと開けて明るくなるあの感じ、、、とか言えば分かりやすいのかな。
それに加えて今居る場所、故郷を誇れる、否、誇りたくなるような楽曲にもなっていて・・・。
なんか凄く良かったですね、うん。
この曲を称賛するのに「なんか、良い。」というのは結構的確だと我ながら想う。。笑
「水が湧いた」では、
もう会場全体が異質な、民族音楽っぽくもあるし、80年代の日本のオルタナっぽくもあるしで、
その狂気的なムード含めてとんでもなく感じる空間が出来ていてそれもまた恍惚でした
何気に、
去年書いたアルバムレビューで、
推しの3曲に据えて赤字にした楽曲全部披露してくれた~という、
それだけでも管理人的にはもう神ライブだな、って(笑
ホント生で聴くに相応しいキモチイイ楽曲でした。
「イワンコッチャナイ」をじんわりと響かせて本編は終了、
明記して無かったですが、曲によってピエロが出て来たり人形を使ったり、
サーカス的な要素がちょいちょい楽曲の世界観に介入してたのもユニークな公演でした。
で、
アンコールで披露された「まほろば」、これがまたすげぇ良かった
神妙な雰囲気と丁寧且つ洗練された雰囲気の演奏で、
こういうのもある意味ライブ向けというか、
生で味わうには相応しい仕上がりだと聴いていて強く想えた、上に、
最後の「わたしが生きてくこと」という部分の歌唱では思わず鳥肌が立ちました。。
あの瞬間は今でも思い出せる、
そのくらい・・・
尊く、
そして、
素敵だと純粋に思える無垢で真っ直ぐな❝歌❞という感覚がありました。
ライブで感極まって泣くのは年齢の所為か増えて来ましたけど、鳥肌は久々だったかも。。
冒頭に、
2か月前云々書きましたけど、
今PCで文字打ちながら思い出して固唾を飲んだりしてたので、
やっぱ相当良かったのではないでしょうか(笑
長めのバラッドだし、この曲を生で聴けたのもホント好い経験だった気がするなあ。
ただ、
ハイライトは最後の「味見」でした。
この曲、出たばっかの新曲でしたけど、すげえ格好良かった・・・!!!!
なんでしょう、玉置さんのギターを弾く佇まいがまず視覚的にも独特で格好良かったし、
間奏の部分のやーいゆやーいゆや?みたいな謎の言葉を発するパートのオルタナ感に完全にやられた
あそこは本当80年代の日本のオルタナロックの雰囲気ど真ん中な気がして純粋に骨抜きにされてましたね
その上で、
食に対して能動的に楽しむ生産的な姿勢は令和っぽい繊細な気付きにも感じたりもして、
なんか色々度肝抜かれるステージングで想像以上にライブバンドだ!って思ったりした一夜でした♬
フロントマンの魅力もさることながら豪快なドラムにめっちゃ集中して美フレーズを弾くギター、
そして野太い音を響かせる女性ベーシストと玉置さんばっかり褒めてしまってますが、
他のメンバーも各々存在感が強くて感銘を受けた初ライブでした!
最後にめっちゃ格好良い新曲で〆る~という
そのセンスも含めて完璧なワンマン
正直、早くもまた観たくなってるので、今年中におかわりするかもしれないです・・・笑
最後に、
メンバーの皆様、ハコの皆様、サーカスの皆様、そして一緒に味わってくれた同士の方々
本当にありがとうございました!!!!
異邦人
テレビスターの悲劇
かむかもしかもにどもかも!
轟々雷音
幽霊船
そういう日もある
ダダ
LOVE LOVE
孤独になってみたい
そこにあったから
ブーゲンビリア
東京
水が湧いた
イワンコッチャナイ
まほろば
味見
そうそう、
アナログ盤も実に良いです!
音質的には非常にアナログ盤にも適してるので、
実際に部屋でじっくり聴いた時は実に最高の気分でしたねえ
またレコードだと「まほろば」が良く沁みるんだな。。