サブカルチャーマシンガン

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かたこと/ひかりのなかに「Neutract Tour 2023」@下北沢MOSAiC 23.5.31

2023-06-16 | LIVE












先月末にひかりのなかにとかたことの対バンを観ました。









5月の初頭に復活したロックバンド「ひかりのなかに」。
間髪入れずにライブ活動に勤しんでいて、
この日はツーマンライブでした。
んで、先に書いておきますが、これはかたことのツアー初日だったんですが、
ひかりのなかにを観る為に行きました
なので、
大分ひかりのなかに寄りのレポにはなりますが、
勿論かたことも最後の最後まで観て楽しんでた事も同時に書いておきます。では、以下。










ひかりのなかに
十九才
ナイトライダー
ブルーユース
オレンジ
オーケストラ
はやぶさ
ムーンライト
そばにいたいんです
冴えない僕らに灯火を





再始動後、
2回目のライブ鑑賞。
ちなみに下北沢MOSAiCには初めて行った。
名前だけは知ってたけど、ステージの壁の模様がとてもお洒落で、
あれがモザイクを意識してるのかな?とか勝手に推測したりした(違ってたら申し訳ない)。
それと、下北沢のライブハウスって大体駅から徒歩数分だな。って思いました
正直ありがたいですね・・・(笑)。東京に出て来るだけで2時間弱掛かるので。

一曲目は、
再始動ライブの最後の楽曲だった「十九才」。
自分は「ふたたび」の次に観たライブがこれでしたので、
あの日の続きを観てる様でいきなり感慨深い気持ちにさせられた。
美しいメロディラインが光る中、
シャウト気味に「元気出していこっ!!」と叫ぶヤマシタカホはパンキッシュで格好良かった。
ライブで聴く「ナイトライダー」は、
音源以上に
「もう1回!もう1回!」の部分が盛り上がるので余計にアゲイン感が滲み出るな~と深く感じた。
疾走感と情熱溢れるサビメロに胸打たれつつ、最後の「ナイトライダー!」の叫びはこの日も最高でした!
 エネルギッシュに駆け巡った「ブルーユース」、
そして、
2年ぶりに生で聴いた「オレンジ」は軽快なビートがまずは心地良く、
サビのガムシャラな歌唱がまた心の琴線に触れる印象で聴いていてグッと来た。
ここでワンマンで演奏しなかった曲が来たのも嬉しかったですね。

個人的に、
最近ひかりのなかにの曲で「オーケストラ」を特によく聴いていて。
だからこの日も聴けて嬉しかったし、前奏がグルーヴィに仕上がってたのも聴いてて気持ち良かった
そう、
初めてのワンマンよりも、
より❝バンド感❞が増してたのもこの日の特筆すべきポイントでした
それと「オーケストラっ もう~」の部分がいつ聴いてもメロディラインが滑らかで大好きなんですよね。。
 それと、
随一に嬉しい選曲だったのが「はやぶさ」
この曲に関してはひかりのなかにのライブでは初めて聴いたので。
正直、
かなりテンション上がりましたね
「トーキョー最前線」の冒頭の3曲のガムシャラさに惹かれてた身としては、
あの高音のサビを熱唱している姿と音を生で観れた聴けたのがとっても胸アツでした
反骨精神溢れる歌唱とサウンドに陶酔しつつ、またもや叫ぶようにヤマシタさんが「歌うよっ!!」
シャウト気味のボーカルを叩き付けてたのも迫力があってロックバンドらしくて良かったです。


ライブも終盤戦へ。
これまた、
「わかってるよ!!」と自問自答するかの様に突如シャウトをかました「ムーンライト」
その葛藤が表に出ている生々しい感じもリアルで印象に残りました。
アウトロでは、
ゾクゾクするギターサウンドが味わえてその意味でも痺れた一曲でしたね。
 そこから、
アカペラ始まりだった「そばにいたいんです」
それまでの疾走感と衝動溢れる構成とはうって変わって、
聴き手に寄り添うような素直な歌が鳴り響いてこれまた絶妙なセトリだったと思います
それまでとは違ってアンサンブルも良い意味で落ち着いていて、重厚な演奏を表現していました。
 最後は、
曲中の歌詞の一部を「かたことには負けない!」と変え、
闘志剝き出しで奏でられたアンセム的名曲「冴えない僕らに灯火を」
この曲、初めて観た渋谷クアトロでのライブでめちゃくちゃ感動した楽曲の一つだったので、
正直この日聴けてホントに嬉しかったですね。。
また、
その頃とは違って、
シンガロングも解禁だったので、
余計に・・・エモーショナルに輝いていてこの日最も生の実感を得ていた瞬間でした。
ある意味、ホーム感たっぷりで大盛況をしっかり創り出してこの日も終了。
 ちなみに、
横で観ていたお客さんに突然
「すごい良いセトリでしたね!」みたいな事を話掛けられました
「そうですね!」みたいなアンサーを返したんですけど、
仮にその人がこの記事を観てたら「ありがとう。」って御礼言いたいですね(笑
そういうミラクルがこの日もありつつ、またも胸アツなライブを観れてハッピーだった一日でした♬



かたこと



正直に話すと、
この対バンが発表されてから初めて知った。
当然、ライブも初めてという事になるんですが、良かったですね。
結構...
90年代のポップスやロックに通ずるものを要所要所に感じたりして、
そういう意味では90年代育ちの自分にとっても馴染みある感じで最後まで楽しめたと思う。

ただ、
セトリの中盤には、
ダークな歌詞の楽曲を固めたり、
アンコールで確か3回くらい同じ楽曲を繰り返し演奏したり~と
ただ爽やかなだけではない個性的な味わいも感じられてそこも良かった
あれだけ、
何度も何度も同じ曲歌われると、
その分メッセージが沁み込む感じもしていて。
手法としては全然アリなんじゃないか?って思いましたね。

それと、
アンコールで楽曲のリクエストをお客さんにしていて(スタートラインという曲)、
ああいうの、ええなぁ、、、って素直に感じました(笑)。
それに応えられるのもスゴかったです。















そう言えば、
ライブ前にandymoriの「ファンファーレと熱狂」のアルバムがずっと流れてて、
改めて聴いてて「やっぱ良いなぁ。」なんて思ったりもしてました
実は、
リアルタイムでamazonにレビュー書いてたりして(笑

それはともかく、
再始動し始めたロックバンドひかりのなかに
ワンマンとはまたちょっと違うセトリでそれ込みでこの日も情熱的な良いライブをしてくれました。
この日演奏した曲も、演奏しなかった曲も、まだまだ聴きたいのでまたライブに行きたいです。
タイミングを見計らいつつ、またその日を楽しみに待つ今日この頃でございます!




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