サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

「SHISHAMO5」全曲レビューその12「水色の日々」

2020-01-21 | SHISHAMO5全曲レビュー
このジャケット、めちゃくちゃ好き。







今日までの当たり前が
もう明日には無いんだって
分かったつもりでいたけれど
やっぱり笑顔だけじゃ終われなくて







この曲は、
初めて買ったSHISHAMOのシングルです
当時NHKのラジオで流れてて「この曲よく出来てるなあ。」と素直に感じたので、
ジャケットが好きだったことも相俟って結構ふっとした流れで購入した気がします
それからはアルバム買ってライブにも行って・・・と今やこのブログでもお馴染みのバンドですよね。

「水色の日々」は、多分カテゴリーとしては卒業の歌になるんだと思いますけど、
ただ自分の中ではそれだけの曲ではなくて、色々な感情が渦巻いてるというか・・・
結構自分って過去に依存するタイプなんで、
過去出来なかったこと
過去にしか会えない人
過去にあった大切な思い出、、、
そういうものに依存しながら生きてるっていうのがかなり大きいんです
だからかなあ、この曲を聴いてると、もう二度あの人には会えないし、もう二度とあの感覚は手に入れる事が出来ない
あの頃「当たり前」だった感情も今の自分にとってはもう有り得ない出来事なんだな・・・と思うと悲しくなる
そういう想いを助長してくれるような・・・「くれる」って言い方はおかしいですけど(笑
そういう過去の“痛み”にそっと触れてくれるような、そういう曲なんですよね。


また、「笑顔だけじゃ終われない」ってフレーズも好きで・・・
やっぱり、過去にやり残したこと、
過去に言えなかったこと
未練がましいかもしれませんが、
今も心の中にずっと居座っている後悔の念がこの曲を聴いてると蘇ってくるんです
あの頃、大切な瞬間って、何も別れや出会いとかだけじゃなく、思い浮かぶのって日常の些細なシーンで、
でももう「それ」も今の自分にとっては二度と手に入ることはない、最後を通過したものだったりするんですよね
あの頃の「当たり前」は、願っても叶う事のない永遠になってしまって、そんな懐かしい痛みに触れてくれる。。
多少(?)ロマンティックな書き方をするならば、自分にとってはそういう愛おしい一曲なんです。

で、そういう個人的な想いを抜きにしても完成度の高い曲だな、って素直に思います
ザクザクと刻むバンドアンサンブルに青春を想起させる爽やかなピアノの音、
洗練された清廉としたアレンジも気持ち良く、
歌詞も物語性があり、
自分に置き換えずとも、
青春のワンシーンを切り取ったような写実性に優れたドラマティックで胸に残る楽曲だと感じますね
正直、この曲がクオリティ高くなかったら何が高い曲なのか?となってしまうくらいの芸術性のある曲だと思う

最終的に何かが解決する訳でもなければ、答えのある曲とかでも全然ないけど、
それが逆に趣があって、素敵に感じられる粋な卒業ソングですね
なんというか、
「あの頃の当たり前」に立ち返って、
懐かしくなって、
もう戻らない日々に涙するような、
そういう後ろ向きだけど確かなエネルギーがあって大好きな一曲です
でも、「笑顔だけじゃ終われない」って言葉がこの曲を熱いものにもしていると思う。
宮崎朝子の作家性がフルに発揮された傑作シングル、好きになったきっかけの曲だけあって、
自分の中では宝物のような楽曲です。初めてライブで聴いた時はずっと好きだった事もあり感動したなあ・・・!


そういえば、割とライブで演奏する率も高い曲ですね。また、今年も聴けたらいいな。




凡人になる日。/アクタージュ act-age scene97「届け」 

2020-01-20 | アクタージュ
私が本当に観たかったもの。








恐らく、
「ここまで」やらなければ天使には勝てない。という算段があったのだと思う
正直、ドーピング抜きでやってたとして、それはそれで物足りないものになってたんだと思う
しかし、今の景ちゃんに“許し”を心から演じる技術も精神力も無くて・・・っていう、
博打に負けてしまった形になっているのが今の陸たちだと感じます
花子さんは言い方一つで自分を最低の人間のように演出し、
景ちゃんに本物の激高を演じさせる事に成功した
けど、
「その先」を表現出来るだけの想像力だったり達観した気持ちなんかは持つには難しい年ごろなので、
人物そのものに成り切って演じるタイプの景ちゃんにとっては不利な芝居だった、とも感じる
気が付けば、変な風に大人になって大人しくなって、協調性を優先する小さくまとまった芝居。。になってしまった。







では、
花子さんが悪かったのか・・・と言うと、
正直それも違う気がする
勿論景ちゃんだって悪くない
ただ、「天使」に勝つにはそれぐらいのインパクトが必要だった、という話で
花子さんも他力本願な部分はあれど、「そこ」を超える事が出来ない景ちゃん自身の(現時点での)実力不足も感じる
陸は存在感バッチリで頑張ってる、武光くんや市子、白石さんだって舞台の中で未だに成長している
しかし、景ちゃんだけがその芝居と期待に応える事が出来ずに、ただ人形のように演じている。
皮肉にも、天使に勝つ為に練った策で、
天使の機嫌自体を損ねている・・・という事実が物悲しい
私が闘いたかったのは、
私が勝ちたかったのは、
私が越えたかったのは、
そんな「あなた」じゃない。。
という痛切な感情が素晴らしかったです
このまま、ストレートに自分に負けてしまうのか、
役割をこなすだけの“作業”に徹するのか、
それとも・・・という所ですね
ぶっちゃけ絶体絶命な状況なだけに、次週の内容が凄く気になるところですが・・・。







ただ、
このまま怒りだけを放出して、
何一つ答えを出せないまま終わるのは悲しいな。って思う
だって景ちゃんはここに至るまでに必死に努力を重ねて来たんだし、
みんながみんな自分に負けない為に描き出した演技の果てが作業なのは読んでて空しくなると思う
だからこそ、絶体絶命の今だからこそ、起死回生の「何か」を期待したいですし、
それを期待しても許される実績のある漫画だとも感じます
恐らく、
現時点で完ぺきとは呼べないので、
個人的な予想としては(今の千世子の怒りも加味して)墨字さんのサイドが勝つと思ってます
だけど、今まで夜凪景ちゃんの事を(自分は)天武の才能だと感じて読んで来たから、
ここまで来て“凡人”で終わって欲しくはない・・・と本気で願ってます
自分の母親の姿を思い出して欲しい、、、と感じつつ、
でもここまで心が揺さぶられるというか主人公の成功を願ってしまうスリル感、臨場感はやはり稀有だな、と(笑
今一度、最後まで悪あがきを続ける夜凪景らしい夜凪景に期待しています・・・!







しかし、
今週は千世子の感情もダイレクトに伝わって来て、そこも素晴らしかったです
別に千世子は腑抜けになった彼女に棚ボタで勝ちたい訳じゃない、
最高の景ちゃんと最高の勝負がしたいだけだし、
景ちゃんには景ちゃんで居て欲しい、という無自覚の信頼があるんですよね
それが如実に伝わって来る演出もグッと来てしまった97話でした
今週の「届け」ってタイトルは、
陸たちはいわずもがな 墨字さんや千世子さん含めた複合的な意味合いの「届け」なんでしょうね
そう考えると物凄い深い気がする話数及びサブタイだと感じました。でも一番想いが強いのは千世子でしょう。



君が守ったもの。/ナースエンジェルりりかSOS 第13話「きずなは戦う力となって」 感想

2020-01-19 | ナースエンジェルりりかSOS
りりか可愛い(挨拶)。









去年の正月、
youtubeで主題歌をずっと聴いてたら懐かしくなって衝動的にDVD-BOXを購入してしまった
正月早々3万6千円くらいふっとんだ記憶があるが金銭的な損失よりも「久々に観れた~!」という喜びの方が勝った
その流れで感想も書いてみたんですが、これが思ってた以上にアクセスがあって・・・
というか結構“自分専用の趣味記事”のつもりで書き始めてたのに、
想像以上にファンが残っていて、ちゃんと居て、
それなりに注目されたり評価されたりして嬉しかったんですけど、
きこちゃんすまいるとかとんでぶーりんとは違って観てる人の母数が大分違ったんで、
自分の中で変に構えてしまった、というか「よりクオリティの高い感想を・・・!」と意気込み過ぎて、
一つの話数の感想書くのに物凄い覚悟を擁する、、、っていう逆に訳分らん心情に陥ってかなり遅れてました
でもなんでしょうね、最近はそういうクオリティ云々よりも素直な気持ちを書いた方が良いな。って純粋に考えてますし、
正直クオリティ云々を気にしてたら何も発言出来ない状態に最終的にはなってしまうのでもう出たとこ勝負だ!っていう。
いきなり前置きだけでかなり長くなりましたが(笑)この話数はこのアニメ的にも佳境な回でした。




凄い演出だ。。



個人的に感じるのは、敵側の作戦が毎回かなり練り込んであって・・・
空間から支配して、こっちに来ざるを得ない状況を創る~っていうのが上手(うわて)ですよね
こうなるとどうしても弱ってても動かざるを得ない、それも二つに分かれてるんで、
どっちかを放置しとく訳にも行かない・・・という流石の作戦でした
狙いとしてはそういう風にハマりまくってるんですけど、
誤算としてはケトーとデューイが不仲であること(笑
お互いがお互いを出し抜こうとしていて意思の疎通は取れてないと思う
まあダークジョーカーって言われてる人種がチームワークに優れた人格者な方がおかしいので、
ある意味これも必然と言えるが・・・それが今回も隙を生んでナースエンジェルの勝利に繋がった。







ただ、その代償として、加納先輩・・・カノンの生命は限界に達していました
ただでさえ弱ってるのに、力を星夜に分け与え、自分の保身を一切考えずに戦い抜いた漢である
しかしその判断は実力者のデューイの前では無謀でもあって、今回はあっさり負けてしまう
あれだけ強くて素敵だった加納先輩が、失明するほどまでに追い込まれたのは正直ショックだった
誰かの犠牲によってモチベーションを燃やす~というのはセオリーではあるけれど、
個人的に加納先輩は最初から最後まで非の打ちどころのない素敵な人物過ぎた
最後の最後まで足掻いて、悪人から地球を救う方法を考え抜いて。。
そのエネルギーと意志は星夜が受け継ぐ事になったのですが。







りりかもまた、着実に成長していた
星夜の力はまだ安定してなくて、りりかを想うタイミングで爆発する・・・という感じだったけど、
りりかの戦い方もまた進化していて新技も頭脳プレーも兼ね備えた立派な戦いっぷりだった
それもまたいわゆる“お勉強”の中で学んだのかもしれないけど、
個人的には
デューイの力を利用してケトーにぶつける辺りは以前なら出来なかった芸当であり、
「二人が友好的ではない。」という関係性を逆手に取った上手い撃退方法のように感じました
先輩も最後までりりかを案じていたけど、りりかもまた最後まで先輩を守り抜いた
そういう心からの優しさがあるから、
りりかはナースエンジェルなんだろうし強いんだろうな。。と観ていて感じた13話目でした
大きく負傷した加納先輩、まだ覚束ない手探り状態の星夜・・・状況としては相当厳しいと思う。が、
そういう不利を背負った状況でも足掻き続けるのがこのアニメらしくもある
次回以降の展開にも期待、、、
というか、
感想を新鮮な気持ちで書く為に敢えて1話1話丁寧に観返す方法を取ってるので、
子供の頃の記憶が曖昧なこともあってこの先純粋に楽しめるような状況なんですよね
逆に言えば、去年1年自分なりに頑張って書いてたのにまだ3分の一なのはちょっと歯がゆいんですけど(笑
早く最後まで観たくて仕方がない・・・!けど、焦らず25周年までには最後まで書けるように頑張ろう!







しかし、
ナースエンジェルこそ仕留められなかったけれど、
やっぱ作戦自体が上手くてカノンはまんまと深手を負わされちゃったんですよね
そこでタイミング良く終わる演出もドキドキ出来て実に最高なんですが、
やはり想定以上に相手が狡猾で観ていて面白いです
幹部二人が打算が強過ぎてチームワークないのも、それはそうなんだろうな。。という感じもあるし、
それ含めて上手い脚本だったと思います そして、今回もりりかは凄く格好良かったですね!
今年は25周年という事もあり何かしらありそう?なんでその辺も期待です♪




週刊漫画雑記vol.2(少年サンデー2020年7号)

2020-01-18 | 週刊漫画雑記





今週は(読んでる)雑誌がサンデーしか出なかった
ので、お昼ご飯の時にはひたすらドラクエ11進めてました。その内記事でも。






♦ノケモノたちの夜



ツイッターでも書いたけど、最近面白いと思う。
まず、絵が凄くキレイだし、自分好みだし、キャラも良いキャラが揃って来た感はある
お話としても主人公側が追われる側、という事で背徳感があってとても良い
何よりマルバスとウィステリアに順調に「絆」が生まれていて、
読んでいてとってもニヤニヤ出来るのも今週素晴らしかったですね
お互いの正義のぶつかり合い、、、という観点からも熱い物語を演出出来る素養を感じました

マルバス、俺様鬼畜系キャラではなく、人ではないからこその感覚の違いがあって、
その違いから生まれた過失に対して素直に謝ってくれるトコが良かったですね
木とか虫で例えるのもすごく分かりやすくてそういうトコも上手いですね
何よりマルバスに格好良いセリフ言われて紅潮するウィステリアが可愛かった
質の良い耽美な少女漫画みたいなエッセンスもあって読んでて楽しいですし、
でも展開としては少年漫画の王道の展開にもなってるので良い具合に折衷出来てる感覚がありますね

個人的には、ビビアン及びルシアちゃんのキャラが凄く良い、特に組み合わさってると余計に素敵に感じるので、
このまま噛ませ犬には終わって欲しくない気持ちがあります、何より二人とも美人だし←
なんとか仲間に加わってはくれないものか・・・!?(願望乙)



♦洗脳執事



自分を良く見せようとしている、
良い子ちゃんぶってる。。という事実を、
「努力」と捉えるセンスが良かったです
それが打算でなんであれ、
自分を幸福にする為の「努力」には間違いない
他人に「良い人だね。」って言ってもらいたい気持ちの何が悪い!っていう、
そういう反骨精神が垣間見えるエピソードでとても良かったと思います。



♦嘘月



純粋に面白い
正直、SHISHAMOの「量産型彼氏」の歌詞を思い出しました
自分の想ってる人が他の誰かに惹かれていて、でもそんな誰かもまた素晴らしい人間で・・・っていう
どうしようも出来ない悲しみとコンプレックス、及び自分の存在が邪魔に思える苦しみがよく表現されてますね
サンデーでこういう漫画を描ける、っていうだけで個人的には刺激的だし貴重な作品に思えます
根本がネガティブな作品ですけど、是非そういう気持ちも伝わって欲しいな。。と願う
しかし、いつ悪堕ちしても仕方のない状況ですな(笑



♦ポンコツちゃん検証中



自分のファン作家のサイン会よりも、
不確定な友人のピンチを優先させた・・・これは正直惚れると思う
というか、あまりにも素晴らしい男だと言わざるを得ない。。
ま、
検証やってるから~という事で心配が必然的に過剰になるのは当たり前な部分もありつつ、
ちゃんと物よりも「人優先」で動いてくれる~っていうのは嬉しいことなんですよ
水戸くん、顔は怖いけど、心は誰よりも優しい。
そんな水戸くんに心酔する夢咲さんの気持ちが凄く理解出来る会心のエピソードだったように思いました。







メジャーとスイッチの展開も気になります
特にスイッチは試合も佳境で、負けそうな雰囲気でもあるのが気になりますね
メジャーはネガティブな展開が続いてただけに、一矢報いる痛快な流れに期待です。




取り敢えずチャレンジ成功中。

2020-01-17 | ブログ雑記






今年は366日更新を目指してるので、
今の時点で取り敢えず毎日、一日も休まず更新出来ているのは良い事だと思う。
昨日なんて寝過ごす事見越して予約更新使いましたからね
あれで「今年はイケる!」という感覚を掴みました

今までの人生を振り返ってみると、
正直理不尽だと感じる事の方が(明らかに)多かった
頑張った割には・・・って感じるとやっぱりバカバカしくなって苛立ってしまう
でも、もうそういうのも良いかな。というか、適度に諦めるのも重要だと思えてきました
精一杯やってダメだったんなら、それはそういう運命なんだと。
考え方次第で世界が変わるんなら、
自分の好きなように生きるのもまた世界ですから、
解釈なんていつだって自由に捻じ曲げられるのが人生なんですよね
そういうやり方で、ある種割り切って生きた方が楽かな。。って最近は感じます
要するに、無駄に期待なんてせずにさっさと次行こう!という話ですね
そういう・・・
生き方の選択の自由も書きたいです
伝えたいのではなく、書きたいんですね
伝えるってなるとちょっと偉そうですからね(笑
うん、哲学的な記事もそろそろ書いても良い年齢な気はする。



eastern youthの吉野寿の価値観に影響されて生きてきた、という話

2020-01-15 | お気に入りの楽曲
                      






嫌われたっていいじゃないか
裏切られたっていいじゃないか
あの世にゃ独りで行くもんだぜ (有象無象クソクラエ)







最近、
気付いたのですがどうも自分は吉野寿の歌詞にかなり影響を受けているらしい
取り分け、精神的に苦悩している最中によく浮かぶのが上記の歌詞で、
この曲はbedside yoshinoの曲なんですが、
一見「あの世にゃ独りで行くもんだぜ」って歌詞は寂しく聴こえるかもしれない
だけど、「まあどうせ死ぬときゃ結局一人だしなー。」って考えると、
逆にポジティブな気持ちになれるというか、
逆説的に応援歌にすら感じるほどなんですよ
そこがいいな。というか、
逆に「個人」を満喫しようぜ!誰かに頼るのを止めようぜ。という気分になれる
そういう効能がある・・・と同時に、純粋にあの世に行く時は結局一人。という価値観にも影響を受けています。



共感なんていらねえよ!
共感なんていらねえよ!
共感なんていらねえよ!
共感なんていらねえよ! (それに殺される前にあの空を撃て)




これもbedside yoshinoですが、素晴らしい歌詞ですよね
なんせ4回も繰り返してますからね(笑
それほど強固な意志、という事なんでしょうけど、
これは裏を返せば「自分がこう、と思ったのなら、それは、それのまんまでいい。」って事なんですよ
そこに安易なシンパシーは一切必要ない、あくまで自分ファースト・・・という、
そういうある種人として真っ当な想いを吐き出してるように思えて、
そこが好きですし、
逆に共感を求めない方がナチュラルさが醸し出されて共感される気もするんですよ
だから、始めから「そこ」ありきで動かないというか、 自分を貫くことを優先せよ!っていう。





こういう風に振り返ってみると、
eastern youth及びbedside yoshinoの歌詞によって、
「俺は俺、誰かは誰か」
「意志を曲げない」
「俺がこうしたいから、こうする。後の(見られ方は)任せる。」
そういう強固であり揺るぎない価値観を自分に与えてくれたなあ。としみじみ感じるんです
というか、色々な行動をするにあたって、eastern youth的な価値観を凄く選び取っている気がしたんですよ
それはもう中学生の頃からずっと聴いて来たからこそだろうな~、と思うし、
純粋に手前の血肉と化している、という事なんでしょうね
そんな自分を好きかはまあ置いといて(笑
自分らしいな、、、とは思う。

極めつけは、割と近年のこの曲。




価値観の共有の枠を超え
押し付けられる伝統と文化
そんなもの俺には要らない
同調圧力は正当化され
異論は否定され排除される
ガキの頃からずっと
生まれた時からずっと

(中略)

俺は同調しない (同調回路)




こうして歌詞を並べてるとこれまた物凄いな。って思うけど、
実際の歌声はもっと凄くて金切り声あげて怒号のように怒鳴ってますからね
しかも説教とかではなく、「個人的な」怒りの感情、激情をただただ垂れ流してるだけ
ヘッドフォンで聴いてると耳が痛くなるぐらいの大声ですが、それがイイんだよ。っていう(笑

例えば、
〇〇は〇〇。という価値観を集団で共有して、
それを晒したり見せつけるのはある種の暴力に当たると思うんですよ
そこで「個性」が失われていく、というか、
結局「いや、自分はこう思う。」っていうのが“個の味”になっていく訳ですから、
安易にそこに混ざらないというか、ちゃんとした取捨選択をしていく必要の方が大切だと思うんですよね
この曲は、頑固おやじの怒号ではなく、必死に自分を守ろうとする独立したメッセージなんですよ

そうやって「流されない」事が、
他の「流されたくない。」と感じてる誰かの「何か」に繋がる可能性だってありますし、
めちゃくちゃハードコアなサウンドですけど、歌ってる事自体は物凄く真っ当なフレーズだと思います
自分のいいたいこと、思ってる事は、誰が何と言おうと、はっきりと口に出す。押し黙らない。
正にパンクスピリットを貫き続けてるなあ、と感じる一曲だったので、
敢えて近年の曲からチョイスしてみました。






吉野さんの歌詞は、
何かに絶望/失望しつつも、
諦めない・・・のではなく、
ダメでも行くんだよ!
劣勢でも貫くんだよ!という、
悲壮な決意のような何か(こういう言い方が好き)が宿っていて、
その儚くも心に響く何くそ魂に何度も精神的な好影響を与えてもらったよなあ・・・と思います
なんて事を深々と感じるようになって来たので、そういう気持ちを形にしてみました。




週刊漫画雑記vol.1(WJ6・7、WS6、YJ6・7)

2020-01-14 | 週刊漫画雑記






実は、
正月の5日が過ぎても、
自分の中ではまだ正月が終わってなくて、
今週5日行けばまた3連休じゃん~(鼻ホジ)、的な・・・
でも昨日寝腐ってダラダラ過ごしてようやく正月気分が抜けたんです
遅いよ!って感じでしょうが、まあ別に明けた気分になるのは悪い事じゃないので(笑
また元気に生活を日々重ねたいと思います。。はい。





♦AGRAVITY BOYS



正直、面白い。
シリアスではなく、
完全にギャグに振り切ってるので
毎週気楽に読める敷居の低さがあってそこが好きですね
気が付けば斉木、左門が終わってこういうポジションの漫画が欠けてたように思うので、
男の娘好きとしても、、、純粋なジャンプコメディ漫画好きとしても期待したい一作ですね
なんか自分ジャンプではコメディ、恋愛、変化球に弱いみたいです
逆に王道からは目を背けてるのが現実ですね
ま、
自分が楽しいのが1番ですかね・・・。


♦ミタマセキ霊ティ



無駄に格好良い。
でも熱いセリフだと思った。
若干、ワンナウツの影響を感じるけど笑
でも普通に面白いっすね。



♦ゆらぎ荘の幽奈さん



もうすぐ200話なのが凄い。
しかも、話も相変わらず面白い
結構、八方美人に対するジレンマ、、、っていう
ナイーヴなテーマなだけにどういう風にまとめるのかが気になる
しかし恋染紅葉の作画担当が1人立ちして200話レベルまで連載するとは思わなんだ
や、ファンでしたけど、ジャンプっぽいとはそこまで思ってなかっただけにこの健闘っぷりはスゴイ
八方美人とか言いましたが、なんだかんだコガラシに不快感がないお陰じゃないですかね・・・。
個人的には狭霧の方が好きなんでちょっと複雑でもあるエピソードですね笑



♦MAJOR 2nd



昔から思ってましたが、
メジャーはキャラが極端な行動をするのが面白かったんですよね
その意味では物凄い面白い展開ではある・・・けれど、
大吾は陰キャな一面もあるので、
なんだかんだ吾郎のが主人公向きな性格なんだよなあ。。と感じてしまったのも事実
でも中学生ならギリギリ勝ってもファンタジーではない領域なだけに、これからの描写に期待ですね。



♦天野めぐみはスキだらけ!



サンデーは、
ある意味めぐみが支えていると言っても過言ではない
読みやすい上にネタも続いてラブコメとしても徐々に面白くなっている
物凄い安定感を見せている秀作と思ってます
で、
この回は、
とにかくめぐみのおっぱいですね・・・(真理)
ほのぼのしてるのにエロいっていうのはこの作者ならではの“業”でしょう
ホントこの漫画サンデーの縁の下の力持ちだと思いますよ。アニメになっても応援するけど。



♦ノケモノたちの夜



やはり、ビビアンが可愛い・・・(超笑顔)。
見た目も良いし、絵も上手いし、話もコメディとシリアスのメリハリが効いてて良いと思う。
あとは、このビビアンという見た目美しいお嬢さんをどう魅せるかに懸かっている!
微妙に不人気っぽい(そんな事ない?)本作、青田買いするなら今の内だと思う。
っていうかビビアンのセリフが欲しい笑



♦彼女の野生が手に負えない



これは面白い・・・
読んでて(春子が)確かに成長してねえな。って思いましたもん
文明を全然使えてないし、恋愛下手に関しても「そこ」を指摘したかったんでしょう
何より、このエピソードがちゃんとサバイバルになってるのが素晴らしいですね
正直ゴリラ人間のとこで若干評価下げたかもしれないですけど、
このお話で挽回出来るか、、、注目ですね。








去年も書きましたけど、
基本ワンコミックに絞って感想を書いてるので、
もしかしたら「それしか読んでないのでは?」という見られ方をされる危険性があるな、と感じたので
今年からはちゃんと「や、色々読んでますよ!」ってのをちゃんとアピールしていきたいと思う
このシリーズを毎週続けて行けるかどうか・・・に命運が懸かっている、と言っても過言ではない(笑
余裕が出てきたらもっともっとパワーアップさせたいですね。




ギリギリOK~格ゲーのモチベUP

2020-01-13 | ブログ雑記






今日はほとんど寝てた上、
起きてた時間もネットサーフィンと格ゲーの鍛錬に使ってしまった
ので、更新がめっちゃ遅れた。

そう、
ヴァンパイアセイヴァー、
前々から夢中になってましたけど、
今年はいよいよ新人大会卒業するぞーっ!!という感じで
益々気合が入っているのです
もっともっと強くなりたいし、
もっともっと上手くなりたい。
あと2週間後には格ゲーの世界大会EVO JAPANも控えてますし、
ホントモチベーションが上がりっぱなしで嬉しいし楽しみが多めな日々です。。




ネコンビネーション

2020-01-12 | 





ネコの記事、
やる度にバズるので正直嬉しいですね・・・笑
まずはこれで見る人を増やすやり方でもいいんじゃないか?と思えて来た
いや、良くないかもしれませんが(笑 更新数自体増やそうかなあ。




自分で書くのもなんだけど、すっげえ良い表情してる。
舌がおススメです←?




ルイ♀。今日も寝てる時上に乗っかって来た!




両ひざに猫(多幸感)




ムク♂の表情が凄い(笑)。獣そのものだ・・・。
チビ♂のけだるげな顔も好き。




舐め合い=癒し(正論)。