思い出の台詞

　先日実家に帰った際、ポケスペを何冊か持ってこようと思ったのですが、何故かエメラルド編とダイパプラチナ編が見つからない。また今度帰った時に改めて探そうとは思いますが、改めて長い付き合いになってるなと思います。

　私が初めて購入したのは赤緑青編のラストである3巻でした。しかしそれ以前にも「小学5年生」で読んでいた記憶があります。うちの小学校、というか当時の担任の先生が学級文庫に毎月「小学5年生」や「小学6年生」を揃えてくれていたので、そこで初めてポケスペの存在を知りました。
　また、学年が変わる際に雑誌を整理するので、その時にもらったポケスペで学ぶ漫画の書き方は、今でも実家に保管されています。何度も読んだなぁ・・・ただし、読むだけで練習しなかったので、上手くはなりませんでしたが（苦笑。
　そんなこんなでポケスペと出会ってから17年ほど経ち、感想を書いていない巻の振り返りでもしてみようかと思ったので、実家からポケスペを持ってこようとした次第です。

　さて、ポケスペと同時に十数年ずっと心に残り続けている漫画があります。それが「ハッピー☆タイム」という漫画です。少女漫画で、三角関係で、ヒロインのライバルっぽい子が落ち込んでいるのをヒロインが励ますシーンがあったような・・・少女漫画となるとクラスの中では読みづらかったので、内容はうろ覚えです。それから数年後、セイントテールと花より男子の原作コミックスを読破することになるとは、夢にも思っていませんでした（笑。最近カードキャプターさくらと共に、セイントテールの景品をゲーセンで見かけるのは何故だろう。

　それはそれとして、何故その漫画が印象的だったかといいますと、最後の台詞がとても印象的でして。最終回はヒロインの「これからもずっとハッピータイムでいたいね!」という台詞で締めくくられました。今でこそ「最終回のサブタイトルに、その作品のタイトルをもってくる」というパターンは見かけますが、当時アニメも漫画もあまり知らなかった私にとって、この「タイトルを最終回の台詞にもってくる」というのは衝撃的だったんだと思います。だからこそ、今の今まで覚えているのでしょう・・・これで台詞を勘違いしていたら、赤っ恥ですが（苦笑。
　ただ、ちょっと気になるのがその漫画の連載時期。wikiによれば私が小学4年生の頃に、小学5年生で連載されていたことになります。最終回だけ読んだのか、はたまた小学4年生の頃から小学5年生が文庫に置いてあったのか・・・そこら辺は定かではないですね。

　
　ともあれ「形なき敵を!きりさけ!ストライク!」「さぁ、マサラに帰ろう。」など、ポケスペでも思い出深い台詞は沢山あります。新たに電子書籍化するとのことですから、そのうち赤緑青編、そしてイエロー編を振り返ってみたいと思います。