ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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週刊・・・

2015-05-14 13:10:26 | 本・音楽
週刊「○○」アイデアマン募集!デアゴスティーニ・ジャパン

 デアゴスティーニでは7月20日まで、週刊「○○」のアイデアを賞金つきで一般公募しているとのこと。

 デアゴスティーニの企画といえば、最近ではクレヨンしんちゃんや大映特撮、昔は東宝特撮のシリーズも出ていましたね。印象深いものだと2007年ごろに出ていたハリー・ポッターのチェスの駒を思い出します。

 アイデア自体はわんさか来そうですが、それが毎週買いたくなるものかどうか、「揃えたい!」と思わせられるものかどうかが難しそうです。買いたいかどうかはともかく、私がパッと思いついたのはこんな感じ。

①週刊ポケットモンスター
「毎週様々なポケモンを大特集!シリアルコードを入力すると、そのポケモンがポケットモンスターORAS、XYで入手できるぞ!」
 毎週ポケモンのデータやこれまでに出たグッズ、バトルにおける技構成を紹介するとかどうでしょう。700種類以上のポケモンを毎週1匹ずつ紹介するとなると、13年近くかかりますが(笑。
 同じような感じでデジモンのデータファイルがあればなーと思いましたが、そもそもデジモンって現時点で何匹いるんですかね(汗。

②週刊スーパー戦隊orプリキュア
 仮面ライダーがあるならば、スーパー戦隊とプリキュアがあっても良いと思うんだ。スーパー戦隊は各ロボの紹介や怪人だけでかなりの量になるだろうし、ゴレンジャーは必殺技のバリエーションが豊富そう。プリキュアはぴかりんじゃんけんの経緯や、10周年メッセージの紹介があると良いかも。

③週刊相棒
 相棒が2話ずつ収録されているDVD、各事件のいきさつや人物相関図や各話の名シーンや名台詞が収録されていれば良いかも。2時間スペシャルの時は1話収録とかで対応するのはどうだろう。でも私、相棒再放送の際に、気に入った話はほぼ全てブルーレイに録画したんですよね・・・(汗。

④週刊変身ヒロイン
 アニメ、実写を問わず、お茶の間に登場した変身ヒロインを特集。シリーズ物は複数刊に分けて紹介するとか。まぁ、セイントテールが見たいだけなんですけどね(笑。


 あとはドラえもんの映画DVDコレクションがあるといいなー・・・あ、こんなのどうだろう。「週刊ザ・ドラえもんズ」。「毎週ドラえもんズのパーツがついてきて、全部揃えるとドラえもんズ、ドラパン、ジェドーラ、ドラミが勢ぞろい!全号購入された方には親友テレカをお送りします!」・・・これなら欲しい。でも今の子はドラえもんズをそもそも知らないだろうしなぁ。
 やはり、毎週、もしくは隔週であったとしても「買い続けたい!」と思わせる企画はなかなか思いつかないものです。
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「ゴジラの逆襲」を見て(2回目)

2015-05-14 07:26:33 | 特撮
 映画「ゴジラの逆襲」を久々に視聴しました。

 「2回目」としたのは、以前にも感想を書いているからです。その時の感想がこちら。
ゴジラの逆襲(2008年11月25日)」
 VSシリーズ以降の感想はデアゴスティーニから発売された際に全て書いたと思うのですが、昭和は感想を書いたかどうかが自分のことながらうろ覚えです(苦笑。

 さて改めてゴジラ大辞典を片手にこの映画を視聴したのですが、第1作目が公開されたのが1954年の11月3日、第2作目となる今作が公開されたのが1955年の4月24日と、わずか5ヶ月で制作されたとのこと。VSシリーズ世代の私としては、「ゴジラ映画は1年に1本」という印象が強いので、その半分未満の期間で制作・公開にまで至れるとは、現場はさぞ大忙しだったのでは・・・

 今回は「ゴジラ」にて山根博士が危惧したとおり、二代目のゴジラが出現。以後姿形を若干変えながらも、二代目ゴジラは長い間活躍することになります。同時にアンギラスも初登場となりますが、残念ながら物語中盤であえなく退場。その後は一転してゴジラのよき相棒となってくれました。
 この作品においてゴジラとアンギラスはやけに素早い動きで戦っていました。しかも上陸した場所のみならず、大阪の街や大阪城にまでその被害が及ぶことに。いつ終わるとも分からない戦いを繰り広げる2体の怪獣を見ているしかない、というのはさぞ悔しいことでしょう。戦っている最中のBGMはありませんでしたが、それもまた、怪獣の戦いを見守っている人々の視点という風に捉えることもできると思います。

 7年前は「襲われた後なのに、笑顔で話し合う主人公たちのシーンは印象的であり、ちょっと不満。」と書いていましたが、改めてみると逆に「襲われた後なのに復興を志す良いシーン」に思えました。被害にあった海洋漁業KKの山路社長が、北海道支社長に再起の旨を話すシーンでは人の強さを感じます。
 1作目がゴジラの恐怖におびえ、なすすべも無いまま破壊されていくという絶望感に包まれていた一方で、それとは対照的に襲われても立ち直る強さが描かれていた作品だと思います。「ゴジラ」は水爆の恐怖やその被害の甚大さを描き、「ゴジラの逆襲」ではそういった恐怖や被害にもめげずに立ち上がる人々を描く。これまで「ゴジラ」に目がいきがちでしたが、「ゴジラの逆襲」と合わせることでよりテーマに深みが増すのかなと思いました。しかし、我ながらこうも意見が変わるとは(苦笑。

 改めて見直して気づいた点といえば、「花婿さん」こと小林の言い回しが面白かったです。小林は海洋漁業KKにおいて魚群を探すパイロットなのですが、「支社長、これからまた花嫁さんを探しに行ってきます」と魚群の位置を探しに行くことを報告。更に「ところで、仲人さんの現在位置は」と、漁船を仲人に例えるセンスが素晴らしいと感じました。

 ただ、やはりもう一度見直してもゴジラを氷の中に封じ込める件はちょっと長く感じてしまいました(汗。友が残してくれた方法でゴジラを封じ込めるというシチュエーションは熱いものがあるんですけどね。

 「ゴジラ」とはまた違う魅力を改めて知った「ゴジラの逆襲」でした。あ、例によってWOWOWでの視聴です。本編開始前に予告があるのがチョーイイネ!
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