デジモンカード デジモン20thアニバーサリーセット

（2018年6月14日追記　ブログの画像容量の関係上、画像を減らし、文章を変更しました）

　デジモンカードの「デジモン20thアニバーサリーセット」が届きました。

　今回もでかい箱だろうかと思いきや、トップ画像の箱にちんまりと収められていました。


　今回はデックケースが付属。




　また、歴代主人公デジモンたちが描かれたシートの裏には、プレイシートと遊び方が記載されていました。



　まずは20周年記念デジモンであるズバモン系統から。
　成長期から順にズバモン、スパイガーモン、デュラモン、デュランダモン。攻撃力5倍とはまた大きく出ましたね・・・



　初期カードのイラスト違い復刻であるアグモン＆ティラノモン。上記６枚はブースターパックに入っています。


　新規カードとしては、「デジモンキング」カテゴリーのシャウトモンや、オメガモンズワルト、オファニモン・フォールダウンモードマスティモンシャイングレイモン、ミラージュガオガモン、ロゼモンのバーストモード、グレイモン系の亜種ブリッツグレイモン、ガルルモン系の亜種クーレスガルルモン、そしてそのジョグレス体であるオメガモンAlter-S、新規オプションカード「故きを温ね新しきを知れ!」が収録されています。



　ただ、今回のフレーバーテキスト、どうにも迫力が足りない気がするんですよね・・・「！」が足りないというか、読んでも「あぁ、そうなんだ」という説明になっているというか・・・もうちょっとこう、中二感を・・・!
　また、シャイングレイモンとロゼモンはまだしも、ミラージュガオガモンはシャイングレイモン・バーストモード経由で無いと出現できません。
　というのも、これまでのシリーズでガオモンは収録されていますが、ガオガモン、マッハガオガモン、ミラージュガオガモンは収録されていないためでしょう。折角ならそちらも収録して欲しかったところ。


　珍しい新規オプションカード。青枠限定でカード№を参照してパワーアップさせる効果持ちです。


　その他にも復刻カードも多数。一部カードは新規イラストでの復刻となっています。


　左が当時のマグナモン、右が今回のマグナモン。名前の箔押しがやや見劣りする感じになってますが、問題はそこではなく。
　確か3DSのゲームで「エクストリーム・ジハード」が封印された技扱いされていたのは覚えていましたが、とうとう復刻カードにまで影響してきました。これまでのマグナモンがいずれも旧技でしたが、今回からダメっぽいですね。
　加えて技名が「シャイニングゴールドソーラーストーム」という、何とも残念な技名に。せめて「シャイニングソーラーストーム」ならまだしも、この技名は正直無いわー。



　以上、簡単ながらデジモン20thアニバーサリーセットでした。デックケースやプレイシート、説明書といったバトルに欠かせないものを用意してくれたのは嬉しいのですが、以前の15周年セットと比べてしまうとやや見劣りしてしまったのも正直なところ。折角ラストティラノモンというデジモンを生み出したのですから、そちらも入れてあげて欲しかったですね。
　新規カードは嬉しいものの、ミラージュガオガモン・バーストモードの出現条件などからして、セイバーズ勢がやや少な目かなとは思います。あとクロスウォーズはせめてガムドラモンをもう一度入れてあげても・・・
　まぁ全部入れたらキリが無いというか、それこそセイバーズに関してはセイバーズセットでもない限りだしにくいとは思うので、バーストモードを入れてくれただけでも・・・あれ、レイヴモン・・・？

　とはいえ、これまで収録されていなかったプロモカードの復刻、ブースターパック再現、新規イラスト多目と頑張ってくれているのはわかりますし、そこそこ満足したのもまた事実。もう一度デジモンカードを網羅した本をセットにしたりは出来ないでしょうしね。15周年が盛大すぎたとも言えるかと。

　ともあれ、また次の機会を楽しみに待つとします。

ウルトラサン日記 その７ エーテルパラダイス

　良い、笑顔です・・・



　さてグズマも倒して一件落着かと思えば、今度はリーリエとコスモッグがプルメリに連れていかれる事態に発展。妹とコスモッグが連れて行かれたと知って焦るグラジオとのバトルになります。
　ゴルバット（42）とタイプ：ヌル（43）はともかく、もう1匹はしばらくぶりに戦うとやっぱり騙されますね・・・ヌルにしてはダメージの入り具合がおかしいとは思いましたが。

　ともあれ、リーリエたちを追って、いざエーテルパラダイスへ!と、その前にウラウラ島のしまキングであるクチナシとの大試練。ヤミラミ（43）、ワルビル（43）、ペルシアン（44）の3匹。今回は鋼・フェアリーのクチートとシャワーズがいるため大分楽に勝てました。


　エーテルパラダイスには悪い顔をした職員たちがいっぱい。手持ちポケモン数は少ないものの、タイプが一貫していないのでちょっと厳しいところ。とはいえレベル差もあってそんなに苦戦はしませんでした。
　ザオボーとは何度か戦うことになりますが、エスパータイプ使いのようで、こちらのバタフリーやクチート、ジュナイパーが役に立ってくれました。

　ルザミーネが控える屋敷の前で待ち受けるグズマとの三戦目。グソクムシャ（45）、アメモース（45）、カイロス（45）、クワガノン（45）の4匹相手でしたが、デンリュウやクチートたちのおかげで何とかなりました。
　そういえば話は変わりますが、ヌシールを集めていたらクワガノンがもらえました。ぬしポケモンは別だったのでちょっと意外でした。

　これで次はルザミーネ戦だろうと思い、先頭にクチートを控えさせていたところ、屋敷の中ではウルトラ調査隊のダルスのベベノム（47）とのバトルも待っていました。が、クチート相手に有効打が無いらしく、ひたすら微々たるダメージの「とどめばり」を使ってくる姿はちょっとかわいそうでした（汗。
　戦闘後、聞けば彼らはアクロマから「ネクロズマ制御マシン」を作ってもらい、ウルトラホールからトレーナーを送り込んでネクロズマを倒す作戦を画策していた模様。

　
　そしていよいよルザミーネとの対面。今回の彼女の目的は「アローラ地方にウルトラビーストを解き放つこと」ではなく「アローラ地方に迫り来るネクロズマを倒すこと」にありました。
　「子供たちであるポケモンを愛している⇒ネクロズマに光を奪われたら子供たちを愛せなくなる⇒なら倒す」・・・という流れ。そこに加えて、夫が消えたウルトラホールそのものへの憎しみも相まって、ルザミーネはコスモッグの力を使ってウルトラホールを開け、こちらからネクロズマのいる場所へ乗り込もうと企んでいました。



　娘や息子の言葉にも耳を貸さず。けれども「わたくし・・・ルザミーネなのよ」という言葉がどうにも寂しさを感じさせます。ポケモンを保護するエーテル財団代表にして、夫をウルトラホールに奪われた悲劇の妻、そしてリーリエとグラジオの母親・・・色々な思いが渦巻いての台詞だったように思えます。

　ルザミーネは主人公を倒すことで2人を黙らせようと試み、バトルに発展。使用ポケモンはピクシー（47）、ミミロップ（47）、ドレディア（47）、ミロカロス（47）、キテルグマ（47）の5匹。
　サン同様にピクシー先発だったので、即座にクチートの「アイアンヘッド」で倒しました。何かこう、ピクシーって「放っておいたらやばいことになるポケモン」のイメージが強いんですよね（汗。ミミロップは3色パンチを使用してきたのが驚きでしたが、後続共々何とか突破できました。しかしバトルに勝ってもルザミーネは余裕の表情を崩さないのが怖い。


　コスモッグの力を使ってウルトラホールの先に行こうとするルザミーネ。そんな母親にグラジオはビーストキラーであるヌルと共に鍛えてきたと告げ、その言葉に「優しいのね・・・」と呟くルザミーネ。こういったやり取りから、サン・ムーンにおける身勝手にもほどがあるルザミーネと比べると、幾分マシになっている気もします。


　結局ルザミーネとグズマはウルトラホールの先に消え、コスモッグはコスモウムに進化したまま反応なし。そこへウルトラ調査隊の2人が現れ、2人がソルガレオに乗ってきたことがわかり、ソルガレオを呼び出せればウルトラホールの先へ行けることが判明。
　ウルトラ調査隊はルザミーネが独善で制御装置を使おうとしていることに憤りつつも、「アローラの光は眩しくて優しい」といい、その光を羨ましがっている口ぶりでした。どうやら明確に敵対することはないっぽい・・・ですかね?



　そして一晩経ったらがんばリーリエ!いやー、やっぱり可愛いですね、がんばリーリエも。カードの方は手に入りませんでしたが（涙。やたらとテッカグヤが当たった記憶。



　加えてハウもトレーナーとしてポケモンと心を重ねる感覚を追い求めようという変化が見られました。
　「グラジオの影響もあるけどー、おれを変えるのはおれだよー!」という言葉は凄く良いですね。きっかけはグラジオたち家族であったとしても、それをきっかけとして変わろうと思えるかどうかはハウ次第。自分を変えるのは自分。当たり前のようですが、良い言葉です。ルザミーネに対しても好印象のまま、というのもハウらしいですね。

　そんなところで海の民の村に到着したところで一段落。ビブラーバもフライゴンに進化し、これでもうパーティー変更は無いと思います。リーリエとはどうなるのかなぁ・・・